知っている知識を総動員!買ったプレゼント(洋服)は何?

以前服装が単元の時にいくつか英語の表現活動を行いました。
子ども達はそれらの活動を通して、自分が何を着ているのか英語で言えるようになる事が目標でした。
今回はそれに季節や月などを入れて、どんな洋服を着るのか言えるようにしていきます。
以前の表現活動をまずは参考にしてください。
参考英語活動
君も有名モデルになれる!?ファッションショーを開催!
ミニカードを事前準備
この活動には洋服が描かれたフラシュカードまたは、ミニカードがあると便利です。
子ども達が衣類の名前を英語で言えるようならイラストだけでも構いませんが、少し怪しい場合は、英語の名前入りのフラシュカードやミニカードを準備します。

イラストのみのミニカード1

イラストのみミニカード2
子ども達に見せる用のカードです。
何度も利用できるようにラミネートを利用して補強することをお勧めします。
このカードは子ども達が、イラストを見て英語で何なのかわかる場合に使用します。
まだ確実に定着していない場合は、下にあるようなイラストと英単語がついているものをお勧めします。
イラストを見た子が英語で何というのかわかります。

フラシュカードやミニカードはネット上にたくさんあります。
今回私が紹介したカードは以下のリンクよりダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
衣装イラストのみのミニカード1(要無料会員登録)
イラストのみカード2はカードのサイズを選べます。
ミニカードだけでなく、通常のフラシュカードサイズもあります。
欲しいカードサイズを選んでクリックしてください。
引用サイト(外部リンク)
衣装イラストのみミニカード2(カードのサイズ選択可能)
最後に紹介したカードは、種類は16と少ないのですが、カードのサイズと英語単語入りもしくは無しの選択が可能です。
英単語が必要な場合は英単語入りで、いらない場合はなしで印刷できるところがお勧めです。
引用サイト(外部リンク)
衣装イラストフラシュカード英単語入りあり(カードサイズと英単語有無選択可)
活動内容と方法
ここでは簡単に今回行う表現活動の説明をします。
これまでに何度か表現活動を行ってきました。
そちらのページもぜひ参考にしてください。
参考英語表現活動
楽しく食べ物の英単語を覚える、何を食べているのでしょうか?
君は僕が今どこにいるかわかるかな?子ども英語Where am I?
今回はこれらの活動に似た活動です。
一人の子どもに、準備したカードを一枚見せます。
カードを見た子どもが何の衣装なのか英語で説明します。
ちょっと単純で面白みがないなと思った人は、プレゼントを買ったと仮定して、何を買ったか説明するという設定にします。
ミニカードを封筒などに入れて、子ども達が中を確認し、それを英語で説明します。
ちょっとした工夫が活動を大きくお盛り上げることがあります。
当然難しいのでできるだけ例文を黒板に書いてそれを真似できるようにします。
I wear this at night.(いつ着るかを時間を使って説明する。)
I am wearing it now(もしも自分が今着ている場合)
It is /They are usually white/colourful(どんな色か)
They are for hands(どこの部分につけるのか)
It is thick/ thin(薄いのか厚いのか)
など色々考えられます。
習った英単語の中からの出題なので、ヒントがそれほどなくても子ども達は答えてしまうことがあります。
最悪ヒントを英語で言うのが大変な場合や、答えが出ない場合はジェスチャーで着ていく場面をやったりするとすぐ答えが出ます。
授業の流れ
簡単に授業の流れを紹介します。
1)活動の説明
子ども達に本日行う活動の説明をします。
以前に似た活動をしているので子ども達はすぐに理解します
2)子ども一人を選びカードを見せる
英語が得意な子からスタートしましょう。
他の子ども達がやっているのを見て英語が苦手な子ども達もできるようになってきます。
3)見た洋服を英語で説明する
例文を参考に見せられた洋服が一体何か英語で説明します。
4)答えがわかったら挙手して答える
答えがわかったら挙手をして答えます。
英語でさらに質問するのもありです。
5)繰り返し
カードがあるだけ、もしくは全員1回するまで繰り返します。
英語で話すことになれるのが目的です。
最低2,3文はヒントとして英語で言うようにします。
最後に
今回は、洋服についてこれまで学習してきたことさらには、最近学習した月や季節を使って説明する活動を紹介しました。
次の単元は天気です。
この活動を天候について学習した後に行うこともできます。
英語だけではないのですが、学習したことをなるべくリンクして常に使い続けていけるようにすることで忘れずに定着していきます。
それでは、今日も良い一日を