英語カードゲームGo Fish(ゴーフィッシュ)のルール・遊び方!ババ抜きトランプで英語学習【小学校外国語活動】
今回はGo fish!という英語のカードゲームを紹介したいと思います。
カードゲームGo fishを始めて私が行ったのはカナダ人の先生の英語の授業でした。
トランプのババ抜きのようなゲームですが、完全に運ではない部分がババ抜きと異なる部分で気に入っています。
英語の授業で行う場合は、少人数のクラスまたは、Go fishのカードを何セットも準備してグループで行う事がお勧めです。
家庭ではトランプをする代わりにGo fishで英語の学習をしてみてはどうでしょうか。
今回はそんなGo fishのルールや遊び方を服をテーマにしたカードを利用して紹介していきます。
1.Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム事前準備
2.Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム遊び方とルール
3.Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム授業例
4.Go Fish(ゴーフィッシュ)カード無料ダウンロード可能サイト
5.最後に、色々ある市販のGo Fishカード紹介
Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム事前準備
Go fish!を授業で行う場合は事前準備が必要になります。
まずは、授業の前の準備事項について紹介します。
英語ゲームGo Fishを授業で行うための事前準備
英語の練習をすることを目的としていますので、1つのグループを4.5人程度にします。
人数が増えるとカードがそろわなくなるのでゲームは長引き、待ち時間も増えてしまうので1グループ4,5人でプレイする事をお勧めします。
一つのグループにカードを1セット配るので、グループの数だけカードセットを準備する必要があります。
インターネット上にある無料Go fishカードを利用する場合は、必要枚数印刷し、切り取り必要数のゲットを準備します。

上の見本のようなカードが英語学習用のGo fishカードです。
必ずペアができるようにカードを印刷してください。
同じカードが2枚のセットもしくは、トランプのように同じカードが4枚のセットが考えられます。
単語の数やグループの人数によって枚数を調節してください。
見本で紹介したカードは以下のリンクから無料でダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
Clothes Go Fish cards(ゴーフィッシュカード洋服編)
市販のGo fishカードを利用する場合
無料のカードを利用する場合はカードを印刷したり、切り取ったりする必要があり、さらに何回か利用すると紙が折れてきて使えなくなります。
そんな場合は市販のカードが丈夫で何度も使え便利です。
特に少人数の学級はそこまでたくさんのカードを購入する必要が無く1セット1000円程度なのでお勧めです。
このページの最後にお勧めのGo fishカードを紹介していますが、ここでは一つだけ見本を紹介しておきます。
アルファベットと英単語を学習できるカードセットです。
Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム遊び方とルール
Go Fishのルールと遊び方を簡単に説明します。
今回紹介するルールは子供たちが英語を学習するためのGo fishです。
オリジナルのGo Fishルールと異なる可能性がありますので、ご了承ください。
Go fish!(ゴーフィッシュ)ルールと遊び方まとめ
カードの準備ができ、グループ分けも終わったとして、Go fishのルールと遊び方を紹介します。
- カードを一人5枚配る
トランプと同じで、よくシャッフルしてからカードを配ります。
一人5枚ずつくばり、残ったカードはテーブルの真ん中に置きます。 - 同じカードがあるか確認
ババ抜きと同じで、まずカードが配られたら同じカードがあるか確認します。
同じカードがあったら机の上にペアとして出しましょう。 - 最初にカードを選ぶ人を決める
じゃんけんなどをして誰からゲームをスタートさせるか決めます。
そのあとは、時計回りなどにします。 - 欲しいカードを持っていそうな人に質問
このゲームが、ババ抜きと違うところはここからです。
最初にプレーする人は自分の手札をみます。
ペアを作っていき、最初にカードが無くなった人が勝ちになるので、自分が欲しいカードをもっていそうな人を選びその人にAre you wearing ........?と聞きます。
選ぶ人は、誰でもOKです。
右隣や左隣でなくてもOKです。
他の人の質問を聞いていると誰がどのカードを持っているのか、持っていないかがわかってくるので他のプレイヤーの質問を聞くことも勝つためには必要です。 - 聞かれた人は、自分が聞かれたカードを持っているか確認
聞かれた人は、聞かれたカードがあるか確認してから答えます。
答えがYesつまり、そのカードを持っていた場合
持っていいたら、Yes, I am. と答え当てられた人が当てた人にカードを渡します。
もらったひとはもう一つのカードとペアにして机の上に置きます。
答えがNoつまり、持ってなかった場合
持っていなかったらNo, I'm not.と答え、さらにGo fishといいます。
外した人は、余って、机の上のあるカードから一枚引きます。
つまり手持ちのカードが一枚増えてしまいます。
これは、外した人つまり、質問した人だけカードを引きます。 - 次の人の番に
同じように質問をして、当たっていたらカードを出し、外れたらカードを引きます。
子供たち全員に均等にカードを選ぶチャンスがくるように右回りなど順番にプレーすることにします。
本来のゲームは指名された人が次のプレイヤーになることが多いのですが、英語学習の一環なので順番にしましょう。 - 最初にカードがなくなった人が勝ち
自分のカードがそろって最初に無くなった人が勝ち
以上が簡単なルールになります。
Go fishのルール・遊び方補足
今回は服を例にしたGo fishカードを利用しているので英語での質問がAre you wearing ....?でした。
その他のカードを利用する場合はDo you have ....?やHave you got ....?と質問を変えてゲームを行います。
このゲームで、英語での質問の仕方と、その答え方、さらに英単語が学習できます。
Go Fish(ゴーフィッシュ)英語カードゲーム授業例
英語の授業でGo fishを行う場合の授業例・流れを簡単に説明します。
参考にしてみてください。
英語の授業でGo Fish(ゴーフィッシュ)をする授業例
いつものように授業をはじめます。
- 簡単に服やアクセサリーの英単語を復習
5分程度の時間を使って今日使う英単語とフレーズを復習します。
特にカードを聞くときの質問の仕方と、その答え方は必ず前もって確認しましょう。
そうすることで、英語が苦手な子どもが活動に入りやすくなります。 - Go Fishのルール説明
初めて行うゲームなので子ども達にルール説明をします。
英語のみでルールを説明する場合は、4人程度の子供たちに手伝ってもらいデモゲームを実際にやってみせると理解が速いです。 - グループを作る
クラスの人数にもよりますが1グループ4人程度のグループをつくります。 - カードを配りゲームスタート
各グループに準備したカードを1セットずつ配りゲームスタート - 手持ちのカードが無くなったら勝ち
時間によっては何回かゲームができると思います。
同じグループでやるのもよし、グループを決めて行うもよし、勝った人同士でやってチャンピオンを決めてみることもできます。
Go Fish(ゴーフィッシュ)カード無料ダウンロード可能サイト
今回は、洋服をテーマにしたGo Fishのカードを例として表示しましが、他の単元でもGo fishゲームを行い英単語やフレーズを学習する事ができます。
楽しくスピーキングアクティビティー(やり取り)を学習したい時にお勧めです。
無料Go Fishカード(衣類の名前)ダウンロード先
まずは、インターネット上にある無料Go Fishカードを利用してみるとよいと思います。
実際に遊んでみて子供たちが気に入れば市販のカードを購入すればOKでしょう。
今回は服をテーマにしたGo Fishカードを利用しましたが、別の単元のカードもあるのでぜひ探してみてください。
忙しい教師の皆さんの強い味方、作ってくださった方に感謝しながら使用させていただいています。
引用サイト(外部リンク)
Go Fish Cards 洋服編(要無料会員登録)
その他の無料Go Fishカードダウンロード先
これまで学習した別単元のGo Fish cardsも見つけることができます。
その一例を紹介します。
以下のリンクからダウンロードできるので参考にどうぞ。
引用サイト(外部リンク)
Go Fish Cards 文房具編(要無料会員登録)
Go Fish Cards 家具編(要無料会員登録)
Go Fish Cards 身近な建物編(要無料会員登録)
最後に:準備時間を短縮するなら市販のGo Fishカード
今回は英語の授業で使える人気のパーティーゲームGo Fishを紹介しました。
色々なテーマでできるカードゲームですので、英語の時間だけでなく、学級の時間などで利用して遊ぶこともできます。
市販で販売されているGo Fishのカードは色々な種類があります。
無料のカードを印刷して、切り取ってとカードを作る時間も必要となるので、準備時間を短縮するなら市販のカードを利用しましょう。
市販のものは作りがしっかりしているので何度も繰り返し利用することができ便利です。
子どもたちとぜひ楽しんでください。
この他の英単語学習用英語ゲームは『子ども達が大興奮!英単語暗記指導法‼一覧』で紹介していますので参考にしてください。
皆さんも、子ども達が盛り上がる楽しいゲームがありましたらコメント欄より教えていただけると嬉しいです。
それでは、今日も良い一日を!
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