小学生向け英語宿題!自分の家の周りにある建物を英語で紹介するビデオホームワーク実践例【子供英語活動】
これまで、身の回りにある建物や場所の名前をテーマにし、それらの名前を英語で言えるようになること、それらの場所には何があって、何ができるのか英語で言える事とを目標とした教材や、英語活動を紹介してきました。
これまでの授業、教材案は『Around the city参考教材、授業例一覧』を参考にしてください。
今回はこれまで学習した事を実際に使い自分の家の周りについて英語で紹介するビデオを撮影してもらうビデオホームワーク活動を紹介します。
- これまで学習した事を使って実際に英語を話す事を目的とする英語の宿題
- 子ども達はその時のテーマに沿った事を英語で話しそれをビデオで撮影して提出する
これまでテーマごとに4回ほどビデオホームワーク実践例を紹介してきました。
家庭も巻き込んだ英語学習として私がよく出す宿題の1つです。
今回は自分の家の周りの場所や建物について英語で紹介してもらうビデオホームワークを紹介します。
これまでのビデオホームワークの例も参考にしてみてください。
実践型英語の宿題ビデオホームワークの目的とテーマ
単元の学習が終わったときに、ビデオホームワークを出すようにしています。
英語が苦手な子もいるので例文も紹介します。
今回のビデオホームワークは身近な場所や建物です。
小学生向け実践型英語ビデオホームワーク今回のテーマ
ビデオホームワークは単元の学習が終わり、学習した事を使う事を目的としているので単元を一通り学習し終わった時に宿題として出します。
さらに英語の授業だけでなくその他の時間でも英語を使う機会を与える目的もあります。
- 私の家の周り『Around my house』
英語の宿題小学生用ビデオホームワークの今回の内容
今回のビデオホームワークは次の事を英語で話してもらいます。
- 自分の家の近所にはどんな建物や場所があるのか
- それらの場所には何があるのか
- そこでは何ができるのか
まるでYoutuberになって、家の周りをレポートしてもらいます。
これまで学習してきたことをフルにつかって、色々説明してもらいましょう。
小学生向け英語の宿題ビデオホームワークの例文とルール
テーマの後に黒板に例文と今回の宿題の決まり事を書きます。
英語が苦手な子どももいますので、例文を必ず教える事でそれを基に子ども達は自分自身のセリフを考えます。
ビデオホームワークの板書用例文
例文を紹介します。子供たちはこの例文をもとに自分のセリフを考えます。
英語が苦手な子はこの例文を真似しても良いことにします。
紹介したい建物の前に行きビデオをスタートする。
Around my house.
This is a supermarket.(建物の名前を言う)
It's next to the book shop.(位置関係をビデオで見せる)
There are ....... in the supermarket.(何があるか言う)
I can buy ....... (何ができるか言う)
今回はこのような事をビデオで話してもらいます。
ビデオホームワーク今回のルール
例文と一緒にビデオホームワークの例文を見せます。
- 最低一つの建物に対して3文以上。
- 3つ以上の建物や場所について英語で紹介してビデオをとる。
ビデオを停止させ、次の建物に行き再生することが難しい場合は、一つの建物ごとで1つのビデオを撮影し、3つのビデオを撮っても良いことにします。
最近はアプリなどで簡単に動画編集も可能なので撮影後に3つのビデオを1つにつなげる事も可能です。
撮ったビデオはLine等を利用して送ってもらうか、USBに入れて持参してもらいます。
いつもの様に期間は1週間。次回の授業まで。
英語ビデオホームワークを授業での鑑賞
一週間後の授業で鑑賞会をします。
鑑賞中にどんな活動ができるか紹介します。
撮影してきた英語ビデオを授業で鑑賞
まず一回ビデオを流しみんなで鑑賞します。
1回目にビデオを見る時はとりあえずビデオを楽しんでもらいます。
ビデオについて英語で質問する
次にビデオを止めながらビデオについての質問や紹介してくれた建物についての質問をします。
Where is this?
(建物の名前を聞く)
What are there in the .......?
(何があるか聞く)
What can you do there?
(何ができるか聞く)
などが考えられます。
そのほかに、ビデオに入り込んできたものについて聞きます。
What is it?
(ビデオに写っているものを指さして。)
What color is it?
(色を聞く)
子ども達のレベルと年齢に合わせて質問を変えます。
こんな流れでビデオを順番に鑑賞していきます。
最後に
このビデオホームワークをもって、この”My city”の単元は終了です。
単元の一番最初に立てた目標は達成したでしょうか。
もう一度だけおさらいです。
1)身近な建物の名前を英語で言える
2)身近な建物で何ができるか英語で説明できる。
3)簡単な地図をみて、その建物がどこにあるか英語で説明できる。
どうでしょう。
紹介してきた教材やアクティビティーは『Around the city参考教材、授業例一覧』をご覧ください。
もう少し学習を進めた後に、道を聞いたり、道案内をする単元がありますので、その時にもう一度復習することになります。
子ども達はすぐに忘れてしまいますが、時々復習することで定着していきます。
それでは、今日も良い一日を
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