【シムシティ?】自分だけの3D(立体)シティを作って、それを英語でクラスの友達に紹介!【小学校英語活動】
簡単な地図を見て英語の説明を聞いて場所を特定したり、逆に、特定の場所を英語で教えることができる様になるための英語教材、英語活動を紹介してきました。
また、それらの場所で何ができるか英語で伝える練習もしました。
それらの英語活動は以下のリンク先のページよりご覧いただけますので参考にしてください。
参考英語活動
知らない場所に来ても大丈夫!英語を聞き取って場所を特定しよう!
実はみんなお金持ち!自分の所有している〇〇〇はここだ!地図を見て場所を教えよう!
今回は、自分の街づくりクラフト教材を紹介します。
小さいものは1時間の中で個人で作れるもの、大きくなるとグループで数時間かけて作り上げるものまであります。
今回の活動の目標は、自分の街を作ってそれについて英語で説明する事です。
自分だけの3D立体街作りをして街について英語で説明!
まず紹介する街作りクラフトは大規模なものです。
最低4,5人のグループをつくり、みんなで協力して街を作っていきます。
【自分たちだけの立体街づくりとその街を英語で紹介しよう!】

3D街づくり活動概要
上の写真のように箱状の建物を作り、それを街の台紙の上に並べて自分たちの街を作ります。
箱状の建物を作るのに時間がかかるので、2-3時間は必要になります。
宿題で建物を作ることをしてもらうと時間を短縮できます。
最後に自分たちの作った街を他のクラスメイトに英語で紹介します。
事前準備
クラフトプリントをグループの数だけ準備します。
さらに、クラフト内にある建物の数は限られているので、真っ白な箱になるような台紙も用意し、必要な建物は子ども達自身が建物を描くようにします。
子ども達には、色鉛筆、はさみ、のりが必要になります。
授業の流れ
1)活動の説明とクラフトペーパーの配布
今日は、それぞれのグループでオリジナルの街づくりをすることを伝えます。
道路の見本と、建物の見本を見せ、どのように作るか教えます。
2)街づくり
・建物を作る
まず、ダウンロードしたクラフトペーパーには以下のような建物の台紙が含まれています。
全12個の建物があります。

これらの台紙は色を塗り、切り取って、のり付けして箱をつくります。

それとは別に、私は空欄の箱の台紙も用意します。
もとのセットにない建物を自分の街に建てたい場合は、絵を描いてきてもらいます。
・道路をつくる
建物と同時に街の道路も作ります。
下のような色々な道路の形をした型紙があるのでそれを使って街並みを作っていきます。

どんな街並みにしても良いのですが、見本としては真ん中にロータリーがあるダウンタウン的なものを作って見せます。
3)建物を街においていく
建物と道路が完成したら、建物を並べていきます。
どれだけ建物を置くのか、どこに何を置くのかはすべて自由です。
4)街の名前を付ける
出来上がったら街に名前を付けましょう。
5)みんなに見せて英語で説明する
クラスのみんなに見せます。
その時にどこに何があるかなど今まで習ってきた英語で街の説明をします。
基本は建物の名前を場所を表す前置詞を使って説明していきます。
具体的な例文が必要な方は、このページの最初に紹介した関連記事をご覧ください。
グループごと作った街を発表しますが、全員が最低何か英語で言うようにします。
この教材は以下のリンクからダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
3D街作り学習プリント(PDFファイル)
建物に英語名の看板を立てて地図を完成させよう!
2つ目に紹介するのはシンプルな建物と英単語をマッチさせ街の地図を作るクラフト教材です。
【英語名の看板を立てて地図を完成させよう】

学習プリントは上の様なものです。
地図の上に建物のイラストがあるので、その建物の上に英語名の立て札を立てていきます。
立て札を立ててしまうとイラスが見えなくなってしまうという難点がありますが、建物と英語をマッチさせながら街を完成させていきます。
最初の教材よりも簡単なため小学生の低学年でも自分一人で行う事ができる教材です。
引用サイト(外部リンク)
My city案内板立て学習プリント(PDFファイル)
建物マッチング式街作り
シンプルなイラストと建物の英単語マッチング式街作りワークシートです。
【イラストを正しい場所に貼り付けて街の地図を完成させる活動】

この学習プリントには上の様なブロック式の街とそれぞれの建物のイラストが描かれたプリントがあります。
イラストを切り取り、上の街の当てはまるところに張り付けていきます。
このプリントにはどこに何をはるか書かれていますが、それを消して、自分で自由に建物を並べて街を作ることも可能です。
そのあと、自分の街を英語で発表する表現活動が可能になります。
こちらのワークシートは以下のリンクからダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
ブロック式街作りワークシート(要無料会員登録)
すべてはキミ次第!自分の街を作ろう!
最後に紹介するのは一番最初の活動に似ていますが、完全にセルフメイドの街作りです。
【すべてが自分次第の自分だけの街を作ろう!】

建物は、大きさの違う空き箱を白い紙で多い、建物を自分で描きます。
道路も白い紙の上にそれぞれが好きなように描きます。
この活動は大きさの違う建物を作ることができたり、より個性のある街が出来上がります。
時間はかかりますが、長期休暇や、連休でのプロジェクトとして子ども達に出すことも可能です。
長期休みの英語の課題として出すと、時間があるので素晴らしい出来の街を作ってくる子ども達がいます。
出来上がった作品は必ず英語で説明するという活動を通してクラスで発表するようにしましょう。
最後に
最後にもう一つ教材を紹介します。
本来の目的と違いますが、こちらの建物のイラストを私は一番最初の街作り活動の建物のイラストに使っています。
子ども達が自分の街に必要な建物を選んでそれを切り取り、箱型の建物に張り付けます。
子ども達に必要な建物を描かせると時間がかかってしまうのでイラストを用意しています。
これをすると建物作りの時間が短縮できます。
引用サイト(外部リンク)
街にある建物イラスト(要無料会員登録)