小学校英語で習う英単語700単語をカードで楽しみながら覚える秘密の英単語暗記法!WORD BOXを作ろう!
よく聞きませんか。
これって少し違うと考えています。
英単語を覚える事がすべてではないという事は理解しますが、ある程度英単度を知らないと話せるようにはなりません。
まして、小学校や中学校で教える英単語は基本中の基本です。
学習指導要領の改正で小学校では約700単語を教えることにります。
どんな単語を小学校で扱ったらよいのか確認するには市販の単語カードを購入する事もお勧めします。
この本の中には小学校で学習する700語の単語カードが入っているので自分で学習した単語を集めて自分だけの単語カードを作る事ができます。
さらに、短いフレーズも付いているので単語だけでなくフレーズも学習できる優れものです。
そして、単語カードの表紙がとてもかわいく子ども達も持ち運ぶのが楽しくなります。
単語帳を作ると次のようになります。
リングも本についています。

同じく学研からNHKの「えいごであそぼ」「えいごであそぼwith Orton」の総合指導でおなじみの佐藤久美子先生(玉川大学大学院名誉教授)監修のもと、950単語を掲載した単語カードが作れる本小学生の英単語カード950 (新レインボーはじめて英語図鑑)も販売しています。
こちらも自分が必要な単語だけ切り離して単語カードにする事ができます。
部屋にはれるにミニポスターが8種類付き、さらに音声もダウンロード可能になっています。
単語だけでなくフレーズカードも付いています。

子ども達にはこういった単語カード等を常に持ち歩き時間がある時に学習してもらうとどんどん英単語を覚えていきます。
小学校では700単語ですが、将来的に英語を話すようになりたいのであれば3000から4000単語覚えてみてください。
誤解しないでください、大学入試の頻出単語を4000語覚えろと言っているわけではありません。
My name is Ken. I am from Japan.
この一文に名前を除いて7単語必要です。
最低限のコミュニケーションを英語で行いたければ英単語を覚える必要があります。
では、どうやって?
これまでの経験を踏まえて正直に答えます。
何度も繰り返し学習するしかありません!
英単語を記憶するための魔法のほうな学習法を期待していた方すみません。
私も学生時代から英単語を暗記するの苦手でした。
色々な書籍を読んだり最近ではYouTubeのビデオを見たりして簡単な方法はないかと探しました。
多少の違いは出るかもしれませんが、最後はやっぱり繰り返すしかないんです。
単語を覚える時は派生語も一緒に覚えましょう。
語呂に合わせて英単語を覚えるといいですよ。
なんて聞きます。
正直言ってそんなに効果はないでしょう。
派生語なんて山のようにありすべてを初心者が探して覚えていくことなんて不可能です。
語呂に合わせる事でその単語の発音が間違ったものになるので英語を話せるようになることを最終的なゴールにしている方はやめてください。
単語を覚える事もとても大切で、そのためには繰り返すしかないことがわかってもらえましたか。
それでは、今回はそんな英単語の反復練習を楽しくするための小学生向け英語活動”Word Box”作りを紹介します。
いきなり英単語の書籍を買うのはと思われる方は、小中学生のうちに学習しておきたい動詞と形容詞をまとめていますのでそちらをまず参考にしてみてください。
⇒小中学生のうちに覚えたい形容詞の対義語(反対語)一覧!55対110単語まとめと指導時に役立つアクティビティー4選
⇒【超基本】これだけは小学生に教えたい簡単な英語動詞100単語一覧!
小中学生のうちに覚えたい形容詞の対義語(反対語)一覧!55対110単語まとめと指導時に役立つアクティビティー4選
英単語を暗記するのに苦労している人が多いと思います。日常生活で使う英会話であればそこまで多くの英単語は必要ありませんが、映画を見たり、ネットの記事を読んだりするにはある程度の英単語を知っている必要があります。より多くの英単語を効率よく学習するための方法として派生語も一緒に学習していくというものがあります。市販されている単語帳には派生語が一緒...
1. 子ども達が楽しみながら英単語を覚える”WordBox”の作り方
2. 新しく学習した単語の反復練習用に箱の中に英単語を入れる
3. 子どもが隙間時間を利用して英単語を覚える活用例
4. 最後に
子ども達が楽しみながら英単語を覚える”WordBox”の作り方

まずは、ワードボックスとは何かですが、紹介するより実物を見てもらう方が早いと思うので上に写真を載せました。
上のような箱が”Word Box”です。
学習した英単語を紙に書いてはこの中に入れていき、そのカードを使って反復練習をする英語活動です。
おしゃれな英単語学習用ワードボックスを作る
まずは箱(Word Box)を作りましょう。子ども達それぞれに空の箱を用意してもらいます。
蓋つきのビンや缶などでも大丈夫ですが、飾りつけをするには箱が一番簡単です。
小学校高学年や中学生等は箱に飾りをつけなくてもOKです。
小学校の子どもたちにとってまず自分だけのオリジナルなワードボックスを作る事が楽しいんです。
自分が時間をかけて作った箱はその後も大切に使ってくれます。
箱に”Word Box”と書いてみましょう。
そして、単語のカードを出し入れできる口を作る事も忘れないようにしましょう。
あとはそれぞれのアイディアに任せて作ってもらいます。
ぜひ図工の時間などを使って素敵なワードボックス作ってみてください。
新しく学習した単語の反復練習用に箱の中に英単語カードを入れる
素敵な箱が出来上がったら新しく習った英単語や覚えたい英単語を箱に入れていきます。
学生時代に単語カードを使った方も多いと思います。
バラの単語カードを箱に入れていくイメージです。
英単語カードをワードボックスに入れる
小さな紙の片面に英単語、裏面に日本語訳を書いて箱に入れます。
先程紹介した小学生の英単語カード950 (新レインボーはじめて英語図鑑)などの英単語カードを入れる事も可能です。

色紙を使ったり、カラフルなペンを使ったりそれぞれ工夫しながら単語カードを作りましょう。
今後英語の学習を意欲的に行ってもらうためにも自分のワードボックスに愛着を持たせたいです。
しっかり学習を続けていくと一年後にはワードボックスがいっぱいになっている子ども達がでてきます。
それくらい愛着をもって使ってくれる子どもがたくさん出てくることを目標にしましょう。
子どもが隙間時間を利用して英単語を覚えるワードボックス活用例
ワードボックスを使って英単語学習をしていくのですが、その活用方法は多岐にわたります。
最大の利点は誰とでもどこでも使用できる事です。
ここでは私が実践している使用例をご紹介します。
ワードボックスを1人で英単語の暗記のために使用する
当然一人でカードを箱から取り出し復讐できます。
-
休み時間や朝や放課後の空いた時間に
-
テレビのCMの時間に
-
寝る前に
友達と2人+でワードボックスを利用して英単語を学習する
このワードボックスの強みは友達と一緒に学習できること。
そして、カードを引くという事が子ども達にとっては楽しいようです。
休み時間や朝や放課後の空いた時間に
友達とカードを引き合い問題を出し合いましょう。
友達の箱には自分の箱にはない単語が入っている事もあるので新しい単語も学習できます。
クラスの友達と一緒に英語の授業等の隙間時間を利用して
朝の会や帰りの会の活動に
朝の会や帰りの帰りの会に当番さん自作の箱から問題をだす。
定期的に自分のワードボックスをみんなに見てもらうことができ学習意欲が上がります。-
授業の初めや終わりに
授業の初めに復習も兼ねて5~10分程度。授業の終わりに時間が余った場合のタイムセイバーとしても利用ができます。
家族と一緒に家庭で英語学習
家族みんなで団らんの時間に
家族が協力的な子どもの英語力はやはり伸びるのが早いです。
夕ご飯の後やテレビ番組の合間などの時間を利用して家族みんなで英語に親しみましょう。
出題方法
問題の出し方ですが次に2種類が考えられます。
英語を言って日本語をこたえる方法(簡単)
日本語を言って英語をこたえる方法(難しめ)
どちらも挑戦してみるとよいと思います。
- 短時間でもいいので毎日ワードボックスを使った活動を学級内に入れる。
最後に
毎日短い時間でよいので継続することが大切です。
定期的にクラスの活動として取り入れることをお勧めします。
初めのうちは授業中に新しく習った単語を箱に入れる時間をとりましょう。
習慣づけば自分たちでどんどん箱に入れていくようになります。
一年後にはたいてい箱が単語カードでいっぱいになります。
時間がない時は小学生の英単語カード950 (新レインボーはじめて英語図鑑)などを購入してワードボックスに入れていきましょう。
ある程度子供たちが英単語を覚えてきたら、覚えた英単語を利用した英単語ゲームをするとクラスが盛り上がります。
クラスでできる英単語ゲームは以下のページを参考にしてください。
英単語を使った英語アクティビティー・ゲーム
・授業での楽しく英単語学習!小学生が英単語を簡単な英語単語ゲームで復習、暗記する!”アップルゲーム”
・英語しりとりゲームで英単語を楽しく学習する英語活動アイディアとそのやり方
・小学生から大人まで楽しめる英単語学習ゲーム”Boggle”(ボグル)のやり方と無料教材
・アルファベットUNO(ウノ)カードを使った英語ゲームアイディア3選!!~アルファベット、数字、色を学習~
それではみなさん楽しんで英単語を覚えましょう。
子どもたちの暗記力の良さには驚かされます。
これまでの英語指導の経験をすべて詰め込んだアルファベット指導方法のすべてを『アルファベット指導案・授業活動実践例全書~英語授業で使える無料学習教材・ゲームアクティビティー全集~』でまとめて紹介していますので、こちらも参考にしてください。
それでは、今日も良い一日を。
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