小学生だって能力を表す「Can」(~ができる)の意味、使い方が理解できるビデオ教材3選!【小学校英語教材】 - Farm Animalsペットや家畜英語指導方法

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小学生だって能力を表す「Can」(~ができる)の意味、使い方が理解できるビデオ教材3選!【小学校英語教材】

Mr.Kame

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Hedgehog

今回から”Can”と”Can't”について小学生でも使いこなせるようになるための英語教材、英語アクティビティを紹介していきます。

この”Can”の学習には以前学習した基本的な動作動詞(Action Verbs)を知っている必要があります。

まずは『小学校英語Action Verbs(動作動詞)授業、教材例集』を参考にして、Action Verbsを覚えてください。

動作動詞が使える様になったら、さっそく”Can”について指導していきます。

”Can”には様々な用法があります。

今回の単元ではCanの中でも能力を表す用法に絞って指導していきます。

能力を表す用法というのは、”○○ができる!”と訳す事ができる”Can”の事です。

子ども達に指導を始める前に、”Can”と”Can't”の発音の違いに自信がない方は『
実は簡単!Can、Can’t 発音の違い、判別方法!アメリカ英語、イギリス英語での違いも紹介』で詳しく説明していますので参考にしてみてください。

前回まで”Farm animals”ということで家や農場にいる動物をついて紹介しました。


今回はそれらの復習とその動物たちが何ができて何ができないかをCanを使って英語で言えるようにする事が目標です。


これまで紹介してきたFarm Animalsについての授業案は『
小学校英語Farm animals(ファームアニマル)授業、教材例集』を参照してください。


英文法!能力を表す”Can”と”Can't”の使い方例と授業の流れ

通常小学生にはそれほど詳しい文法の説明はしません。

しかし、英語でできる表現の幅を広げるために、基本的な事は教えていく必要があります。

能力を表す”Can”と”Can't”とは

今回は、能力を表現する事ができる”Can”と”Can't”について説明します。

まずは日本語でいいので、犬はどんなことができて、どんなことができないのか聞いてみます。

子どもたちは

”走れる”

”歩ける”

”泳げる” などと例を出してくれます。

”飛べない!”などのできないものも出てきます。

そこで、何かができたり、できなかったりすることを英語で言う時に”Can”と”Can't”を使う事を伝えます。

能力を表す”Can”と”Can't”を使った英語例文

子供たちには説明よりも例文を見せる方が効果的です。

能力を表すCanを使った英文例

犬は走ることができる。
The dog can run.


犬は歩く事ができる。
The dog can walk.

犬は泳ぐことができる。
The dog can swim.

犬は飛べない。
The dog can't fly.

と黒板に書きどのように文を作るか見せます。

能力を表す”Can”と”Can't”の注意点

現在進行形を学習している場合は、注意が必要なのは、”Can”と”Can't”の後の動詞には”ING”がつかないということです。

後は黒板に今回の英文の構成を簡単に黒板に書くと子ども達はどんどん例文を作ってくれます。

注意点
能力を表すCanの構成
  • 何かができる事を表現したい場合
    主語(動物の名前)+Can+動作動詞

  • 何かができない事を表現したい場合
    主語(動物の名前)+Can’t+動作動詞

    注意点CanとCan'tの後ろの動詞は原型でIngが付かない!

後は、慣れるのみ!!

What can the cat do?

(猫は何ができるか?)

など動物の名前を変えていくつか練習してみましょう。


子ども達はあっという間にできるようになると思います。

英語”Can”を使って犬は何ができる言う方法!

能力を表す英単語”Can”と”Can't”学習用のビデオ教材を紹介します。

小学生等の子供向けのビデオ教材です。

一通り”Can”について説明した後に見せてみましょう。

子ども向け英語”Can”学習用ビデオ教材!


最初に、”Can”の使い方を簡単に説明した後にビデオを見せることをお勧めします。

Can”の意味さえ分かれば、子供たちもビデオ全体の意味が理解できると思います。

英語”Can”学習用ビデオ教材授業の流れ!

一度ビデオを子ども達に見せます。

ビデオを一度見せた後、どれくらい理解できたか聞いてみましょう。

”Can”について理解できていれば、かなりの子ども達が理解できると思います。

次にもう一度ビデオを止めながら見ます。

特に”Can”と”Can't”の文章を一つずつ確認していきます。

ビデオの最後に”オチ”もついているので子ども達が楽しみながら見る事ができるビデオ教材です。

色々な動物について”Can”を使って表現する

最後に時間があれば、フラッシュカードを使って、犬だけでなく他の動物についても何ができるか聞いてみましょう。

簡単な動作動詞で表現できる動物を選ぶとよいと思います。

この時どの動物を使っていいか迷う方は、私が利用するペットや昆虫等動物の名前を一覧にして『授業で大人気!ペット、昆虫、農場にいる動物(家畜)の名前英語名称一覧まとめ』で紹介しています。

こちらも参考にしてください。

授業で大人気!ペット、昆虫、農場にいる動物(家畜)の名前英語名称一覧まとめ

子ども達に大人気のテーマが”動物”です。動物は色々な活動にも使えるのでは早い段階で学習しておいて損はありません。動物と一言に言っても、ものすごい種類と数があります。今回はその中でも、ペットと農場にいる動物さらには身近にいる動物や昆虫の名前を一覧表にまとめて紹介...

Yes, I can!!”Can”を使った疑問文の答え方を学習!

2つ目に紹介するビデオ教材は"Can"を使った疑問文に答えれるようになるための練習ができる教材です。

"Can"を使った疑問文の答え方を学習できるビデオ教材


これまでは肯定文と否定分のみの練習でした。

このビデオ教材を使うことで、どうやって疑問文を作るのか、そしてどうやって答えるのかを練習できます。

"Can"を使った疑問文の答え方

これまで動物で練習してきているのでまずは動物を例にしていきます。

Can the dog run? Yes, it can.

Can the dog fly? No, it can't.

となることを教え、ビデオを見せます。

Canを使った英語の疑問文とその答え方
  • 疑問文の作り方
    Can
    +主語+動作動詞?

  • 疑問文に対しての答え方
    できる場合=Yes,主語+can.
    できない場合=No,主語+can't(can not).

"Can"を使った疑問文の答え方練習する

どのように答えたらよいか理解したら、時々ビデオを止めながら質問していきましょう。

この時の質問はCan”と”Can't”の質問だけでなく、Where is the bird?などこれまでの復習ができるものも一緒に聞くと今まで学習してきた事も定着します。

基本がわかれば英語活動を通して理解を深めていきます。

パワーポイント教材を使った活動を『〇〇ができる(能力)のCanの使い方を小学生がパワーポイントを利用して学習できるアクティビティ4選!』で、フラッシュカードを利用した楽しいアクティビティーは『英語の授業でCanの使い方を練習するため英語アクティビティー4選!Find someone who canで小学生がCanを使いこなす』で紹介していますので参考にしてみてください。

英語の授業でCanの使い方を練習するため英語アクティビティー4選!Find someone who canで小学生がCanを使いこなす

動物や自分が何ができて、何ができないのかを能力を表すCanとCan'tを使って言えるようになるための英語教材や英語アクティビティーを引き続き紹介していきます。今回は、授業でできる英語アクティビティー” Find someone who” という活動を紹介します。対象は小学生ですが、今回この活動は日本語を話すことを禁止して英語のみで挑戦します...

自分が何ができるかI canを使って英語で言う方法

主語を自分にして自分が何ができるのか表現できるようにするためのビデオです。

これまで動物を主語にして、動物が何ができるのか表現できるように練習してきました。

ここでは、自分の事についてCanを使って英語で言えるようになる事が目標です。

What can you do?
(あなたは何ができますか)

に英語で答えれるように練習します。

自分のことについて”I can”を使って英語表現する


ビデオを見せたら、自分が何ができるのか、何ができないのか英語で発表してもらいます。

主語を”I”にするだけで、あとは動物の時と変わらないことを伝えます。

これまでの部分が理解できていれば、すぐにできるようになります。

自分ができる事、できない事を"I can"を使って英語で言う方法

自分が何ができるか言う方法
  • 私は〇〇ができると言う場合
    I+can+〇〇(動詞の原形)
    I can swim(私は泳ぐことができます。)

  • 私は〇〇ができないと言う場合
    I+can't(can not)+〇〇
    (動詞の原形)
    I can't speak English.(私は英語を話すことができません)

ここまで理解したら、色々と子ども達に質問していきましょう。

自分のことについて”I can”を使って英語で言ってみる

子供たちに次の3つの種類の質問をして”Can”の使い方を練習します。

What can you do?
(何ができますか)

What can't you do?
(何ができませんか?)

Can you ......?
(…はできますか)

これらの質問に、

I can dance.

I can't run fast.

または、

Yes, I can. No, I can't
.

などと自分の事について英語で答えてもらいましょう。

これからも異なる活動で反復練習をしていきますので、基本を理解できれは、今日の授業の目標は達成となります。

最後に

今日は”Can”と”Can't”の導入として使えるビデオ教材3つと、簡単な導入例を紹介しました。

”Can”と”Can't”が使えるようになると表現の幅がぐっと広がります。

Can”を使いこなせるようになるための英語アクティビティを他のページでも紹介しています。

子供たちに人気なのは、Canを使った面白い質問に実際に挑戦しながら答えるアクティビティーです。

詳しくは『【子供英語】面白い”Can”を使った質問で”Can you?”の質問の答え方を学習する英語アクティビティ!』で紹介しているので参考にしてみてください。

【子供英語】面白い”Can”を使った質問で”Can you?”の質問の答え方を学習する英語アクティビティ!

これまで数回にわたって能力を表す”Can”と”Can't”を小学生でも使いこなせるようになるためのビデオ教材や授業でできる英語活動、アクティビティ例を紹介しました。英語の歌やビデオを利用した英語活動例や小学生を対象に”Can”の使い方を教える時の指導例を『小学生だって能力を表すCan”~ができる”の意味、使い方が理解できるビデオ教材3選!』で紹介...

それでは、今日も良い一日を。

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