農場にいる動物/家畜を英語動物当てクイズ4選で学習!鳴き声あてクイズなど活動例を紹介【小学校英語】

農場にいる動物をテーマにした教材や、英語活動を引き続き紹介していきます。
前回は、動物の名前を英語で言えるようにするための英語の歌、ビデオ教材を紹介しました。
今回は学習した動物の名前英単語を定着させるための楽しい英語アクティビティーを3つを紹介します。
英語アクティビティーを楽しみながら授業が終わった時には動物の名前を英語で言えるようになる事が目標です。
今回紹介するアクティビティーを行う前に、動物の名前の英単語を授業で扱っておく事をお勧めします。
子ども向けの農場にいる動物をテーマにしたビデオは『農場にいる動物(Farm Animals)とペット(Pets)を楽しく歌・ビデオを見て英語で言えるようにしよう!』で紹介しています。
参考にしてください。
農場にいる動物(Farm Animals)とペット(Pets)を楽しく歌・ビデオを見て英語で言えるようにしよう!
今回から動物をテーマーに英語活動や英語教材を紹介していきます。子ども達に人気があるテーマの一つが動物です。身近なもので興味もあります。そして、動物をテーマにした英語教材も星の数ほど存在しています。それだけどこの国の子ども達も動物が好きなのでしょう...
『授業で大人気!ペット、昆虫、農場にいる動物(家畜)の名前の英語名一覧』ではペット、家畜や昆虫等の動物の名前を一覧にしています。
今回の活動で使う動物などを決める際に利用してみてください。
授業で大人気!ペット、昆虫、農場にいる動物(家畜)の名前英語名称一覧まとめ
子ども達に大人気のテーマが”動物”です。動物は色々な活動にも使えるのでは早い段階で学習しておいて損はありません。動物と一言に言っても、ものすごい種類と数があります。今回はその中でも、ペットと農場にいる動物さらには身近にいる動物や昆虫の名前を一覧表にまとめて紹介します...
1.無言劇ジェッシャーゲームでWhat am I?農場の動物当てクイズに挑戦
2.英語動物当てクイズ!~イラストを見て動物の名前を英語で答える~
3.動物の鳴き声クイズ!動物の影や鳴き声から動物の名前当てる活動
4.最後
無言劇ジェッシャーゲームでWhat am I?農場の動物当てクイズに挑戦
最初に紹介する英語活動は無言劇”ジェッシャーゲーム”です。
英語をまだ話せない子ども達でも行える大人気の英語アクティビティーです。
無言劇ジェッシャーゲームで身近にいる動物の名前を学習する方法
1人の子供がある動物になりきって無言劇、パントマイムをします。
他の子供たちはいったい何の動物か英語で当てるアクティビティーです。
動物になりきる人は英語を話さなくてもよいので参加がしやすい活動です。
以前、動作動詞(Action Verbs)の単元でも現在進行形を学習する方法として無言劇ジェッシャーゲーム活動を紹介しました。
詳しくは『小学生が英語の動作動詞を現在進行形を使って楽しく学習できる英語活動4選+α!』を参考にしてください。
小学生が英語の動作動詞を現在進行形を使って楽しく学習できる英語活動4選+α!
動作動詞(Action Verbs)を子供たちに指導する際に活用できる英語教材や英語アクティビティーを紹介する2回目です。動詞を覚えて使えるようになると英語表現の幅が非常に広がります。子供たちに動詞を教える時は、動作動詞からがお勧めです。動作動詞は意味を理解しやすい”動き”の意味があるのでそれを利用したアクティビティーを通して楽しく動詞の意味を学習できる...
農場にいる動物”無言劇ジェッシャーゲーム”What am I?授業の流れ
無言劇を使ってどのように英語学習をするか授業例を紹介します、
事前準備
動物の絵カード/フラッシュカード
子ども達に絵を見せたほうがわかりやすいのでフラッシュカード/絵カードを準備します。
フラッシュカードは他の活動でも利用できるので常にあると便利です。
農場にいる動物のフラッシュカードが必要な方は以下のリンクから無料でダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
Farm Animalsフラッシュカード英語入り(PDFファイル)
Farm Animalsフラッシュカード英語なし(PDFファイル)
Farm Animalsフラッシュカード英語裏面印刷可(PDFファイル)
授業の流れ
子どもを一人選ぶ
クラスの中らか一人子どもを選びます。
活発で恥ずかしがらない子どもを選びます。選んだ子どもだけに答えの動物を見せる
選んだ子に教室前に出てきてもらい、その子に必つだけ動物を見せます。
初めは簡単な動物からスタートします。代表の子どもが動物の真似をする
見せられた動物の真似を子どもがします。
この時しゃべるのは禁止です。
動きだけでその動物を表現します。何の動物か答える
見ている子ども達はいったい何の動物の真似をしているのか考えて答えます。
繰り返す
全員に出番が回るように指名していきましょう。
この活動は英語を話さなくても良いので年齢の小さい子ども達に人気があります。
学年が大きくなると恥ずかしがって動物の真似をしたくなくらりますので、その時は『英語の授業で面白い”Can”を使った質問で”Can you?”の質問に答える練習をするアクティビティ!』で紹介している英語で動物を紹介するWho am I?がお勧めです。
英語の授業で面白い”Can”を使った質問で”Can you?”の質問に答える練習をするアクティビティ!
これまで数回にわたって能力を表す”Can”と”Can't”を小学生でも使いこなせるようになるためのビデオ教材や授業でできる英語活動、アクティビティ例を紹介しました。英語の歌やビデオを利用した英語活動例や小学生を対象に”Can”の使い方を教える時の指導例を『小学生だってYes,I can!能力を表すCanの意味、使い方が分かり”〇〇ができる”と英語で言える様になる!』で紹介...
英語動物当てクイズ!~イラストを見て動物の名前を英語で答える~
2つ目の活動は袋の中に入っている動物を当てポイントを競い合うチーム対戦型英語ゲームです。
この英語活動はバリエーションが色々考えられます。
今回は、その中から1つを詳しく紹介し、残りの2つは後半に活動の説明を載せています。
英語動物当てクイズ!袋の中身は?授業活動例
私が実際に年齢の小さい子供たちのクラスで行っている活動の1つを紹介します。
事前準備
動物のミニカードとそれが入る封筒を動物の数だけ準備
点数となる数字を書き込んだ紙も動物の数だけ準備
数字は1,3,5,10,15,20などです。
私は盛り上げるために最高50ポイントまで入れます。封筒の中に、動物のミニカードと数字を書き込んだ紙の両方を入れる
授業の流れ
授業の流れを簡単に説明します。
クラスをグループに分ける
3チームくらいにクラスを分けます。
一チームが5人前後がいいと思います。
1チームの人数が5人以上になったり、チーム数が5チーム以上になる場合はここで紹介するのと違った方法で行うことをお勧めします。
別の方法は後半に紹介しています。各チームから1人選ぶ
A,B,Cの3チームあったと仮定します。
まずはAチームから一人が出てきます。封筒の中から1つを選ぶ
事前に準備をした封筒から一つ選びます。
中から出てきた動物の名前を答える
封筒に入っている動物のミニカードを見て、その動物が何か答えます。
正解したらポイントゲット
動物の名前を正解したら封筒の中に入っているポイントがチームポイントに加算されます。
次のチームから1人でてくる
Aチームが終わったらBチームから一人でてきて同じように封筒を選びます。
これを封筒が終わるまで繰り返します。最後に獲得得点が多いほうが勝ち
最後に点数が多いチームが勝ちになります。
チーム数や1チームの人数が多い場合の動物当てクイズ
チーム数や1チームの人数が多い場合は上で紹介した方法だと時間がかかる上に子ども達の待ち時間が多くなります。
その場合は少し工夫してみんなが参加できる方法にします。
早押しクイズ式
各チーム一人ずつ代表が出てきての早押しクイズです。
机の上に小さなベルなどを置きわかったらベルを押し、一番早く推した人が回答できるという方法です。
正解した子どものチームにポイントが入り、他のチームにはポイントが入りません。制限時間制クイズ
30秒という時間制限内に答えを教師に伝えたらOK。
正解した全チームに得点が入ります。
代表が出てきて、その子たちだけが回答できるバージョンと、チーム内で答えを話し合えるバージョンが考えられます。
とくにチーム内に英語が苦手な子どもがいる場合などは、チーム全員で話し合って答えを出す方法が有効です。
しかし、英語ができる子どもが全部答えてしまうというデメリットもありますのでうまくクラスのレベルに合わせてアレンジしてみてください。
ミニカードが必要な方は以下のリンクからダウンロードできます。
引用サイト(外部リンク)
ファームアニマルミニイラストカード(PDFファイル)
動物の鳴き声クイズ!動物の影や鳴き声から動物の名前当てる活動
ビデオを利用した英語動物当てクイズです。
今回は影当てクイズと、鳴き声当てクイズの2種類を紹介します。
事前準備が必要ないので忙しい場合でもすぐにできます。
対象年齢は幼児から小学校低学年です。
動物の影から名前を英語で当てるゲームビデオ教材
こちらのビデオは影から動物を当てるゲームです。
ビデオを流しながら影が出てきたらビデオを止めて子ども達にどの動物の影か聞きます。
幼児から利用できる簡単な活動でお勧めです。
動物の鳴き声から名前を当てるゲームビデオ教材
2つ目は鳴き声から動物を当てるゲームです。
こちらも同じように動物の鳴き声が聞こえたらビデオを静止させ動物を聞いてきます。
ビデオだけで簡単にできる活動です。
ここで紹介されている以外の動物の鳴き声を『日本語と比較!英語での動物の鳴き声一覧と発音も学べる3つの英語の歌と英語アクティビティ3選』でまとめていますのでそちらも是非参考にしてみてください。
日本語と全く異なる鳴き声があり面白いです。
日本語と英語を比較!動物の鳴き声一覧と発音も学べる3つの英語の歌&英語アクティビティ3選
動物を教材として利用する時に、”言葉の違い”が面白いなあと感じる事があります。それが、動物の鳴き声の表現方法です。日本人だと猫が”ニャー”、犬が”ワン”と鳴くというのが当たり前です。しかし、他の言語の動物の鳴き声を聞くと、えっ!と思うものが沢山あります...
最後に
今回は農場にいる動物の名前英単語が学習する際に授業で行える英語アクティビティーを3つ紹介しました。
子供たちが楽しみながら英単語を覚えられる活動をしていきたいですよね。
今回紹介した活動以外にも英単語を学習する際にできる英語活動がたくさんあります。
絵カードや英単語カードを利用したアクティビティーを『英単語の反復練習も気にならない‼無料絵カード/フラッシュカード(英単語カード)を利用した英語アクティビティー/ゲーム3選‼』で紹介しています。
無料絵カード/フラッシュカード(英単語カード)の利用方法・使い方と授業用英語アクティビティー/ゲーム3選‼
学習内容を定着させるためには反復練習が一番です。しかし、反復練習ほどつまらなく飽きるものはありません。皆さんも学生時代に英単語帳を作ったり、英単語帳を買ってひたすら繰り返して英単語を暗記した記憶ありませんか?嫌々ながら練習しても身につかないですよね。何より長続きしません...
また、黒板を使った英語アクティビティーや子供に人気のビンゴゲームを英語の授業で行う方法を『Bingo(ビンゴゲーム)や絵カードなどを利用し学習事項を定着させる楽しい英語活動アイディア6選とそのやり方』や『素早く答えた者が勝ち‼”英語の授業で数字を楽しみながら覚えれるゲーム!』で紹介しています。
興味がある方はこちらも参考にしてみてください。
楽しい子供向け英語活動アイディア6選とそのやり方~ビンゴゲーム(Bingo)や英単語/絵カードを使用する方法~
今日は単元ごとの授業の流れ・構成をまず紹介します。私の単元構成は基本的に以下のような流れです。学習テーマの基本的な英単語を紹介ここで利用できる教材は、歌、ビデオ教材、フラッシュカードやパワーポイント教材です。テーマに沿った短いフレーズを紹介...
この他にも多くの英語アクティビティーを紹介しています。
皆さんの参考になればうれしいです。
それでは、今日も良い一日を
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