We need you! NiziUから学ぶ英語のリンキングとその法則や練習方法を説明!【英語発音講座】 - [学校英語教育]英語の発音についてとコツ

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We need you! NiziUから学ぶ英語のリンキングとその法則や練習方法を説明!【英語発音講座】

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NiziU make you happy

社会現象にもなった日本人9人組のガールズグループNiziUを皆さんもご存じだと思います。(写真引用:NiziUOfficial twitter

プレデビューシングルのMake you happyの縄跳びダンスが大ヒット。

若い子たちだけでなく多くの人が真似をしたのではないでしょうか。

NiziU Make you happy MP3ダウンロードはAmazon Musicから

皆さんはNiziUの名前の由来をご存じでしょうか。

プロデューサーのJ.Y.Parkさんがグループ名を発表した時にも次の様に言っていました。

”人は絶対にひとりで成功出来ません。皆さんにはお互いが必要で、ファンの方々が必要です。必ず覚えておいてください

”Nizi Project
”からNiziを取ったこともありますが、私達はあなた達が必要である事を意味する”Need you”からきています。

この”Need you”をネイティブの人が発音する時には”ニード ユー”ではなく”ニージュウ”となります。

つまり彼女たちのグループ名と同じ発音になるんです。

ここには英語上達に不可欠な発音のテクニック”リンキング”というものが使われています

今回は英語上達には不可欠な”リンキング”の方法や練習方法等を紹介していきます。

NiziUの彼女たちが音楽という分野で世界に羽ばたこうと努力しています。

皆さんもこのリンキングをマスターして英語を武器に様々な分野で世界を股にかけて活躍できる人になってください。

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英語でリンキングが必要な理由

まず”リンキング”とは何か説明したいと思います。

【英語に上達に必須テクニック”リンキング”とは何か?】

”リンキング”を英語で書くと”Linking”になります。

英単語の”Link”から来ていることが分かると思います。

Link”とは繋げるという意味があります

つまり、今回紹介する英語上達のテクニック”リンキング”とは2つもしくはそれ以上の英単語をつなげてまるで1つの単語の様に読んだり、発音する事をいいます。

フランス語から来ている”リエゾン”なんて単語を使う人もいます。

【リンキングを知ってできるようになると得する理由】

  1. 英語のリスニングの力が付く

    英語を学習している人が”リンキング”を学習する事の最大の利点はリスニング力が伸びる事にあります。

    リスニングが苦手な人の原因には色々なものがありますが、リンキングを知らない、もしくは、リンキングされた英語を聞き慣れていない事が原因のである事が多々あります。

    とても簡単な英文でもネイティブの人が発音すると全く別物に聞こえて理解できない!という人はリンキングについて学習すると聞き取りの力が伸びると思います。

  2. 英語の発音がネイティブのようになる

    英検1級を持っている、TOEIC900点以上あるという人でも実際に英語を話しているところを聞いてみると日本語っぽい、カタカナ英語という事があります。

    それは、本を読んでひたすら英単語や文法を学習した人だと思われます。

    つまり英語をあまり発音してこなかった人たちです。

    ”リンキング”について学習すると皆さんの英語の発音が劇的に向上します。

    発音がなめらかになりネイティブの発音に近づくことができます。

”リンキング”とは何か、学習するとどんな利点があるのか分かったと思います。

それでは実際にリンキングの法則を紹介していきます。

英語のリンキング学習で大切な事

具体的なリンキングの法則について説明する前に大切なことを2つ。

【英語のリンキングの学習で大切なこと】

  • 英単語のスペルよりもその単語がどのように発音されるかの音に注意を払ってください。

    英単語には読まれないスペルなどがあったりします。

    そのためリンキングを学習するには単語をどう書くかよりもどう発音するかが大切になります。

  • まずは単語単語の発音を

    英語をリンキングを使って正しく発音するためにはまずはそれぞれの単語を正しく発音できる必要があります。

    リンキング”は英語を発音する際の自然の流れでそうなるというものです。

    そのためそれぞれの単語の発音が分からない場合は正しいリンキングは身につきません。

リンキングの法則1:子音で終わる単語+母音で始まる単語

それではリンキングの法則を一つずつ紹介していきます。

【リンキングの法則1:子音で終わる単語+母音で始まる単語】

母音とはa,e,i.o.uの音です。

これ以外は子音といいます。

英語には母音に似た音をだすw,yがありこれらを半母音と呼んだりもします。

まずは以下の例文を見てください。

Can I have a sandwich?

これを単語単語発音すると”キャン アイ ハヴ ア サンドウィッチ?”となります。

しかしこんな風にはネイティブの人は発音しません

ここではリンキングの法則1が2回登場します。

1)子音+母音のリンキング:Can+I

Canの最後の文字は”N”子音です。

そして次の単語は”I”母音です。

つまりこの単語は”キャン アイ”と発音するのではなく、この2つの文字をつなげて読み”キャナイ”と発音します。

ローマ字で書くとKyan+ai=Kyanai(キャナイ)になります。

2)子音+母音のリンキング:Have+a

Haveの最後の”e”はサイレントの”E”です。

つまり発音しません。

そのためHaveの最後の音は”V”となり子音です。

そして次の単語は”a”母音です。

よって、”ハヴ ア”ではなくこれをつなげて読み”ハヴァ”と発音します。

ローマ字で書くとHav+a=Hava(ハヴァ)になります。


以上の2つのリンキングを意識して例文を発音すると”キャンナイ-ハヴァ-サンドウィッチ”となります。

リンキングの法則2:母音で終わる英単語+母音で始まる英単語

2つ目のリンキングの法則母音と母音のリンキングです。

【リンキングの法則2:母音で終わる英単語+母音で始まる英単語】

母音と母音をつなげるとき母音と母音の間に”Y”もしくは”W”の音が入ってくるという現象が起きます。

自分が発音する時は”Y”もしくは”W”の音を入れて発音する事になります。

”Y”が入るのか、”W”が入るのかは最初の単語の終わりの母音の口の形で決まります。

”A,I,E”は口を開いているので”Y”の音が入ります。

”O,U”は口を丸める形なので”W”の音が入ります。

例を見ていきましょう。

  1. 母音と母音のリンキングでYの音が間に入る場合

    ”See a free art exhibition”を例に見てみましょう。

    3つのリンキングの場所があります。

    1つ目がSee+a、2つ目はFree+art、3つ目はArt+exhibitionです。

    3のリンキングは法則1の子音と母音のリンキングでアーテキシビジョンと”T”と”E”がリンクして”テ”になります。

    そして1つ目と2つ目がこのリンキングの法則2の”Y”の音が入るリンキングです。

    1)母音と母音のリンキングSee+a

    最初の母音が”E”で終わっているので”Y”を間に入れて”See+y+a”となります。

    つまり”Seeya(シーヤ)”と発音されます。

    2)母音と母音のリンキングFree+art

    こちらも母音”E”で終わっているので”Y”の音が入ります。

    Free+y+art”となります。

    つまりFreeyart(フリーヤート)”と発音されます。

    ”See a free art exhibition.”をリンキングを使って発音すると”Seeyafreeyartexhibitio.”となりカタカナで書くと”シーヤフリヤーテキシビジョン”となります。

    こうなってくるとかなり聞こえ方が異なることが分かると思います。

  2. 母音と母音のリンキングでWの音が入る場合

    Go away!”を例として見てみましょう。

    Go”の最後の文字が”O”、そして”Away”の最初の文字が”A”という事でリンキングの法則2を使う事が分かります。

    さらに最初の単語の最後が”O”つまり口を尖らせた形をしているので間にWを入れます

    つまり”Go+w+away”となります。


    つまりGowaway(ゴウワエイ)と発音する事になります。

    ”Go to a club.”の場合は”To”と”A”のリンキングが法則2になり、”O”で最初の単語が終わっているので”W”の音を入れて”To+w+a”となりTowa(トゥワ)と発音します。

    ゴウトゥワクラブと発音する事になります。

英語リンキングの法則3:子音で終わる単語+同じもしくは似た音で始まる単語

リンキングの法則3つ目は子音で終わりその音と同じもしくは似た音で始まる場合です。

【リンキングの法則3:子音で終わる単語+同じもしくは似た音で始まる単語】

1)子音で終わる単語+同じ子音で始まる単語の場合

少しわかりにくいので例を見せながら説明します。

次の例文を見てください。

”How can I get to a hospital?”これまで紹介したリンキングも含めて3つのリンキングがあります。

一つ目は”Can+I”。これは子音と母音のリンキングで法則1です。

”To+a”は母音と母音のリンキングで法則2です。

そして最後の3つ目、”Get+to”が法則3の子音で終わり、それと同じ音で始まるリンキングです。

つまり今回は”T”の音で終わり、同じ”T”の音で始まります。

この場合は”T”の音を2度発音せず、1度だけ発音します。

つまり、2個”T”がありますが”T”が一つだと思って発音するという事です。

”Ge+t+o”と”T”を一つにして考え”Geto(ゲットゥウ)”と発音する事になります。

最初の例文をリンキングを使って発音すると”ハウ キャナイ ゲットゥウワ ホスピタル?”となります。

他の子音の場合も同じで2度発音せずに一度だけ発音します。

2)子音で終わる単語+似た音で始まる単語の場合

似た音というのは次の音の場合の場合です。

”SとZ”、”FとV”、”KとG”、”TとD”又は*Thの場合です。

それぞれの音を発音してみるとわかると思いますが、口の形、下の位置が全く同じであることに気づくと思います。(*Thは若干TとDの発音と異なります。)

  • SとZのリンキングの例

    He goes swimming.”を例にすると”Goes”の”S”はズと発音しますよね。

    そのためこのリンキングは”Z+S”のリンキングになります。

    発音してみるとわかりますが口の形が同じでズの音がとても短くなりすぐに”S”の発音が始まるのが分かります。

    まるで一つの音の中に少しの”Z”の音と”S”の音が入っている感じになります。

    カタカナで書くと”ゴウズスイミング”となります。

  • FとVのリンキングの例

    ”Have fun!”を例にしてみます。

    ”Have”の最後の”E”はサイレント”E”で発音されないので”V+F”のリンキングになります。

    このリンキングも初めは””の音が入りますがすぐに””の音になります。

    カナカナで書くとハヴファン”と””の音が短くなり””の音がすぐに始まります

  • KとGのリンキングの例

    英単語に”Background”という単語があります。

    これは”Back+ground”の2つの単語がリンキングされているとみる事ができます。

    バックの”K”とグラウンドゥの”G”のリンキングです。

    この場合はK”の””の発音は息を止めるような役目をしていて””の発音はしません。

    すぐに”G”の”グ”の発音が始まります。


    つまり”バッグラウンドゥ”と一つの音の様に発音します。

  • TとDのリンキングの例

    この音も”K”と”G”のリンキングと同じです。

    最初の音が消えて1つの音の様に発音されます。

    Get down!”を例にしてみると、T”は音を止めるだけの役目をしてすぐに”D”の音になります。

    カタカナで書くと”ゲッダウン”になります。

    ”T+TH”又は”D+TH”も同じで最初の”T”もしくは”D”は音を止めるだけの役目になりすぐに”TH”の音を発音する事になります。

    Get this”は”ゲッディス”と発音する事になります。

英語リンキングの法則4:特定の子音+Yで始まる英単語の場合

リンキングの法則4つ目は特定の子音+Yで始まる英単語の場合のリンキングです。

【リンキングの法則4:特定の子音+Yで始まる英単語の場合のリンキング】

ここでいう特定の子音というのは”T”D”S”Z”K”G”B”N”です。それでは、いつくか例にとりながら説明していきます。”Y”で始まる単語の代表例が”You”ですので”You”を中心に紹介したいと思います。

  • Tで終わる単語とYで始まる単語のリンキング

    Get you”や”Want you”などがこれに当たります。

    この”T+Y”のリンキングは”CH(チュ)”の発音になります

    Get you=Gechu”(ゲッチュウ)、”Want you=Wanchu”(ウォンチュウ)になります。

    他にも否定形の”Don't you”(ドンチュウ)、”Can't you”(キャンチュウ)などもそれにあたります。

  • Dで終わる単語とYで始まる単語のリンキング

    これがNiziUの由来”Need you”のリンキングルールです。

    この”D+Y”のリンキングは”J(ジュ)”の発音になります。

    ”Need you=Neeju”ニージュウ)、”Did you=Diju”ディジュウ)などとなります。

    このほか”Would you”(ウッジュウ)”Could you”(クッジュウ)などもこれに当てはまります。

  • Sで終わる単語とYで始まる単語のリンキング

    Slice your bread”の”Slice”の最後の音は”S”スです。

    よって”S+Y”のリンキングになります。

    この”S+Y”のリンキングは”Sh(シュ)”の発音になります。

    Slice your”は”スライシュア”の用になります。

    この他に”This year”(ディシュアー)などがこれに当たります。

  • Zで終わる単語とYで始まる単語のリンキング

    Does your dad...”の”Does+your”が”Z+Y”のリンキングになります。

    この”Z+Y”は”Zyu(ジュ)”の発音になります

    Does your”=”ダジュア”と発音します。

    Choose you”(チュウジュウなどもこれに当たります。

  • N+YやK+Y等のリンキング

    これまで紹介してきたものと同じように考えると予想できると思いますが、”N+Y”のリンキングは”Nyu(ニュ)”の発音になります。

    ”Can you”=”Canyu(キャニュウ)”が例です。

    ”K+Y”のリンキングは”Kyu(キュ)”の発音になります。

    ”Kick you”=”Kickyu(キッキュウ)”などになります。

    ”G+Y”は”Gyu”の発音に、”B+Y”のリンキングは”Byu”の発音になります。

英語リンキングの法則5:前置詞等の短い単語とのリンキング

リンキングの法則5は前置詞などの短い単語とのリンキングです。

【リンキングの法則5:前置詞等の短い単語とのリンキング】

In”, ”On”, ”And”等の前置詞や接続詞の短い単語は普段はあまり大切でないので強く発音されることはあまりありません。

その場合、”In”の”I”、”On”の”O”、”And”の”A”の音はシュワサウンドといわれる”エ”の短い音になり、”エン”、”エン”、”エン”とどれも同じになってしまいます

And”は”D”の音を発音しない事も多々あります

イギリスの代表的な食べ物”Fish and Chips”はよくメニュー等で”Fish n Chips”と書かれているのを見たことがあるかもしれません。

ケティペリーの曲で”Hot and cold”というのが”Hot n cold”と発音されるのもそのためです。

以上が代表的なリンキングの5つの法則(ルール)です。

ここまでわかったらあとは練習あるのみです。

次の章ではどのようにリンキングを練習したらよいか紹介します。

英語のリンキング練習方法

リンキングの法則を頭で理解してもそれを実際に使って英語を発音する事は非常に大変です。

そこで、皆さんがリンキングを使って英語を話せるようになるために意識してほしいこと、さらに練習方法を紹介します。

【英語のリンキング練習方法】

1)リンキングを意識して英語を聞く

映画でもラジオでおCDでもネイティブの人の話を聞くときはリンキングを意識して聞いてみましょう。

リンキングを学習したい場合は意味は分からなくてもOKです。

まずは音、発音に意識を集中して聞いてみましょう。

特に手元に何と言っているかスクリプトがある場合は、自分で鉛筆などでリンキングの個所を記入したりして確認してから聞いてみると良いと思います。

2)まずはクセを付ける

自分で発音する時はゆっくりでいいのでまずは、それぞれのリンキングの音や口の形をクセづけましょう。

まずはゆっくり正確にを意識して短い英文で良いので慣れるまで何度も練習してみましょう。

3)声に出して何度も練習しましょう

リンキングを最終的にマスターするには何度も練習して慣れるしかありあせん。

とにかく声に出してリンキングを意識して言ってみましょう。

音と音とのリンキングに慣れれば単語が変わったとしても自然とリンキングできる様になります。

リンキングの練習方法としてネイティブの人が発音した後を真似して発音していくシャドーイングなども有効です。

テキストブックとそのオーディオがある場合はそれを聞きながら、真似してひたすらシャドウイングをしてみましょう。

最後に

今回は、NiziUの名前でも使われている英語のリンキングについて説明しました。

このリンキングが使える様になるとリスニングも理解できるようになり、自分の発音もネイティブの様になめらかなものになります。

慣れるまでは大変ですが、一度見についたら忘れる事はまずないので、時間がある時に声に出してリンキングの練習をしてみてください。

このリンキングの他にも”リダクション”といわれる音がなくなってしまうものや、”フラッピング”といわれる発音の技術もありますがそれらは後日解説したいと思います。

それでは、皆さんの英語の発音が少しでも良くなることを祈っています。

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