【重要】英語数えられる名詞(可算名詞)の複数形s,esの付け方6つルール/法則と不規則変化名詞一覧!【英文法】 - 小学生に教える前にチェック!英文法

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【重要】英語数えられる名詞(可算名詞)の複数形s,esの付け方6つルール/法則と不規則変化名詞一覧!【英文法】

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小学生に文法事項を教える時、どこまで教えるか困りませんか。

私は、英語を習い始めてすぐの子ども達には文法事項は最低限にとどめるようにしています。

小さい子供は習うより慣れろです。

そのため名詞の複数形についても詳しく説明しません。

とても単純に、二つ以上の時は”S”を付けると教えています。

時々”ES”を付けたりするよ。

この程度です。

その他の不規則変化する名詞は出てきた時にその都度教えています。

しかし、英語学習が進み、食べ物のついて学習したりすると、不可算名詞(数える事ができない名詞)について話をしないといけなくなってきます。

不可算名詞については複数形のように単純に教える事ができません。

そのため少し文法の話をする事になります。

このように小学生と言えども英語の学習が進むにつれて文法の基本的なルール等を学習しなければいけない時がやってきます。

そんな時に困らないように、今回は、可算名詞(数える事ができる名詞)の複数形のルールを分かりやすく解説したいと思います。

子ども達に教える前にポイントをここで復習しておくとスムーズに授業で説明できると思います。

ルールと共に、例として名詞もできるだけたくさん提示していますので、是非参考にしてみてください。

複数形のSの付け方は大きく分けて、6つ。

1つ目は単純にSを最後に付ける法則でこれは説明しなくても良いと思いますので残りの5つを中心に説明していきます。


数えられない名詞(不可算名詞)については
簡単!食べ物などの数えられない名詞(不可算名詞)3つの数え方!容器や量を使って表現する方法!例文付き』で詳しく解説していますので参考にしてください。

簡単!食べ物などの数えられない名詞(不可算名詞)3つの数え方!容器や量を使って表現する方法!例文付き

これまで、英語の名詞には数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)がある事。可算名詞は2つ以上の場合は複数形になり、そのSの付け方には6つの法則、ルールがあることを紹介しました...

また、可算名詞、不可算名詞と共によく使われる、”Some”,”any”などの使い方も『違いはなに?『some, any ,many, much, a few, a little』など『多い、少ない』など量を表す英単語の使い方の違いと注意点』でまとめて紹介しています。

基本的な使い方に不安のある方は復習してみてください。

違いはなに?『some, any ,many, much, a few, a little』など『多い、少ない』など量を表す英単語の使い方の違いと注意点

数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)につてもう少し説明したいと思います。今回は量が多い、少ない、いくつかの、たくさんの等の英語表現を使って表す方法を紹介します


英語可算名詞の複数形SとESを付ける場合の法則、ルール

日本語にはありませんが、英語の名刺には数えられる名詞と、数えられない名詞の2種類が存在します。

数えられる名詞と数えられない名詞の日本語文法名と英語名

数えられる名詞を文法用語で可算名詞といい、数えられない名詞を文法用語で不可算名詞と呼びます。

文法書では、可算名詞、不可算名詞と書かれているものが多いです。

英語で書かれた参考書には、Countable NounsUncountable Nounsと書かれていると思います。

Count(数える)とAble(できる)がつながってCountable(数える事ができる)Noun(名詞)となっています。

Unは接頭語で逆の意味になるのでUncountableで数える事が出来ないNoun(名詞)となります。

Unhappy(不幸せ)とかUnconfortable(心地よくない)などUnは非常によく見かける接頭語なので覚えておいて損はありません。

可算名詞、不可算名詞の英語表現
  • 可算名詞=Countable noun

  • 不可算名詞=Uncountable noun

不可算名詞にはどんなものがあるのか知りたい方は『英語の数えられない名詞(不可算名詞)一覧を種類(カテゴリー)ごとに区別する覚え方!』にてカテゴリー別にまとめていますので参考にしてみてください。

英語の数えられない名詞(不可算名詞)一覧を種類(カテゴリー)ごとに区別する覚え方!

英語の名詞には数えられる名詞と数えられない名詞があります。数えられる名詞の事を文法用語で可算名詞、数えられない名詞の事を不可算名詞と呼びます。英語を学習する際に英語表記を見かける事もあると思います。覚えておいて損はありません...

英語可算名詞の複数形ルール1:名詞の最後にSを付ける時の法則

一番数が多いのがこのSを付けるものです。

英語複数形ルール1
  • 単語の語尾に”S”をつける
    ルール2-6に当てはまらないものは”S”をつける。

これから解説するルールに当てはまらない可算名詞はすべてSを付けます。

Sを付ける可算名詞の例

  • Car-Cars

  • Dog-Dogs

  • Cat-Cats

  • Pen-Pens

  • Cup-Cups

英語可算名詞の複数形ルール2:名詞の最後にESを付ける単語の法則

名詞の最後に”s”ではなく”ES”を付ける必要がある単語があります。

そのルールは簡単です。

英語複数形ルール2
  • 名詞の最後がs,x,sh,ch,z,oの時ESを付ける

名詞の最後にESを付ける単語の例

実際にそれぞれの場合についてどんな単語があるか例を挙げていきます。

語尾がs(ss)の可算名詞の例とその複数形

  • Bus-Buses

  • Boss-Bosses

  • Glass-Glasses

  • Class-Classes

  • Kiss-Kisses

語尾がXの可算名詞の例とその複数形

  • Box-Boxes

  • Fox-Foxes

  • Wax-Waxes

  • Complex-Complexes

  • ax-Taxes

語尾がSHの可算名詞の例とその複数形

  • Wish-Wishes

  • Brush-Brushes

  • Dish-Dishes

  • Flash-Flashes

  • Crash-Crashes

語尾がCHの可算名詞の例とその複数形

  • Watch-Watches

  • Witch-Witches

  • Bench-Benches

  • Peach-Peaches

  • Church-Churches

語尾がZの可算名詞の例とその複数形

  • Quiz-Quizzes

  • Buzz-Buzzes

  • Waltz-Waltzes

語尾がOの可算名詞の例とその複数形

語尾がOの時は次の3つの事に注意が必要です。

  1. Oの前の文字が子音の時は”ES”をつける

  2. Oの前の文字が母音の時は”S”だけつける

  3. さらにOの前の文字が子音なのに”S”しか付けない単語もあるので注意

子音+OでESを付ける可算名詞
  • Potato-Potatoes

  • Tomato-Tomatoes

  • Hero-Heroes

  • Cargo-Cargoes

  • Buffalo-Buffaloes

子音+OだけどSしか付けない可算名詞
  • Photo-Photos

  • Piano-Pianos

  • Halo-Halos

  • Dynamo - Dynamos

  • Video-Videos

VolcanoはSだけでもESを付けても良い。

  • Volcanos=Volcanoes

母音+Oは単にsだけ付ける
  • Radio-Radios

  • Studio-Studios

  • Bamboo-Bamboos

英語可算名詞の語尾がYの場合の複数形の作り方、法則、ルール

可算名詞に”S”と”ES”を付けて複数形にする場合のルールが分かったと思います。

次は可算名詞の最後が”IES”になる場合の法則ルールを紹介します。

英語可算名詞の複数形ルール3:可算名詞の最後がYの場合の複数形の作り方の法則

可算名詞の語尾が”Y”で終わる時の複数形の形としては、そのまま”S”を付ける場合と、”Y”を消して”IES”を付ける2パターンが存在します。

これもルールがあります。

最後が”Y”の名詞の複数形ルール
  • Yの一文字前の文字が母音の時Sをつける。

  • Yの一文字前の文字が子音の時IESをつける。

1)可算名詞の語尾の前が母音の時はSだけ付ける

語尾の一文字前が母音の時はそのままSを付ける事で複数形を作ることができます。

母音+Yの可算名詞の複数形の例
  • Boy-Boys

  • Day-Days

  • Monkey-Monkeys

  • Donkey‐Donkeys

  • Key-Keys

2)可算名詞の語尾Yの前が子音の時はYを書かずにIESを付けて複数形にする

子音+Yの可算名詞の複数形の例
  • City-Cities

  • Puppy-Puppies

  • Duty-Duties

  • Lady-Ladies

  • Story-Stories

この2つが可算名詞の語尾がYの時の複数形の作り方法則ルールです。

可算名詞の語尾がFもしくはFEの場合の複数形の作り方法則ルール

次のルールは可算名詞の語尾がFもしくはFEの場合の複数形の作り方法則ルールです。

英語可算名詞の複数形ルール4:可算名詞の語尾がFもしくはFEの時の複数形の作り方法則

可算名詞の最後がFもしくはFEの場合はFもしくはFEを書かずにVESにします。

最後がF、FEで終わる名詞の複数形
  • ”F”もしくは”FE”を書かずに”VES”をつける

例外もあるので注意してください。

1)可算名詞の語尾がF又はFEの場合の例

  • Wolf-Wolves

  • Half-Halves

  • Leaf-Leaves

  • Loaf-Loaves

  • Shelf-Shelves

  • Knife-Knives

  • Wife-Wives

  • Life-Lives

2)可算名詞の語尾がF又はFEなのに単にSだけ付ける名詞

  • Roof-Roofs

  • Chef-Chefs

  • Belief-Beliefs

  • Chief-Chiefs

複数形が不規則に変化する英語可算名詞の一例

5つ目は全くルールがなく不規則に変化する可算名詞です。

これは暗記するしか方法がありません。

英語可算名詞の複数形ルール5:不規則に変化し複数形を作る可算名詞例

  • Child-Children

  • Goose-Geese

  • Man-Men

  • Woman-Women

  • Tooth-Teeth

  • Foot‐Feet

  • Mouse-Mice

  • Person-People

  • Die-Dice

  • Focus-Foci

  • Medium-Media

英語名詞の複数形と単数形が同じで変化しない可算名詞の一例

最後6つ目は、単数形と複数形の形が変わらない可算名詞です。

注意してほしいのは、用法や使われている意味によってSが付く場合もあること

英語可算名詞の複数形ルール6:単数形と複数形が変わらない可算名詞

  • Sheep-Sheep

  • Series-Series

  • Species-Species

  • Deer-Deer

  • Fish-Fish

  • Duck-Duck

  • Aircraft-Aircraft

  • Tuna-Tuna

  • Trout-Trout

  • Bison-Bison

  • Swine-Swine

単数形と複数形が変わらない名詞注意点!

Fishは魚の数を数えるときは変化しないが、魚の種類を言う時は”s”が付きます。

There are ten fish.

There are four kinds of fishes.

最後に英語可算名詞の複数形練習用の学習プリント3つ

最後に今回学習したことを定着させるための学習プリントを3つ紹介します。

無料英語名詞複数形練習プリント

どれだけ理解したか確認したい場合は、以下のリンク先から無料でダウンロードできますのでご利用ください。

引用サイト(外部リンク)
可算名詞複数形練習プリント1
可算名詞複数形練習プリント2
可算名詞複数形練習プリント3

今回紹介した6つの複数形のsの付け方ルール以外の法則を紹介しているサイトもありますが、この6個を覚えて置けばまず大丈夫です。

これで皆さんも自信をもって子ども達に複数形のsの付け方を教える事ができるのではないでしょうか。

常に複数形になる絶対複数形もある

もっと複数形について知りたい方は、常に複数形になる絶対複数形についても『【絶対複数名詞】『Scissors』や『Glasses』など常に複数形の英語名詞のグループ別一覧とその使い方まとめ』で紹介していますので参考にしてみてください。

【絶対複数名詞】『Scissors』や『Glasses』など常に複数形の英語名詞のグループ別一覧とその使い方まとめ

服の名前や服装について英語の授業を行っている時に困ることがあります。それは、”Glasses”や”Jeans”など常に複数形として扱われる名詞がある事をどのように子ども達に説明したらよいのかです。眼鏡を1個とか、ジーパン1本とかって日本語では1つのものとして言うのでどうしてもこれらの単語を複数形として扱う英語に慣れるのには時間がかかります...

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それでは、今日も良い一日を。

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