【簡単】タイダイ染めのやり方と色々な柄の付け方!(画像付き)自分だけの柄Tシャツを英語の授業で作る【小学校英語活動】 - Colors色の種類や名前英語指導方法・教材

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【簡単】タイダイ染めのやり方と色々な柄の付け方!(画像付き)自分だけの柄Tシャツを英語の授業で作る【小学校英語活動】

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タイダイTシャツTie-dye-t-shirt

歌やゲーム、学習プリントなどを使って英語の授業をしてきたけど何か特別な事をしたい。

子ども達がいつまでも覚えていてくれるような活動をしたい。

家に帰って親の人に英語の授業でしたことを話すような授業をしたい。

そんな教師の皆さんにお勧めの活動を今日は紹介します。

本日紹介するその活動の名前はタイダイ染めです。

子供たちが白色のT-シャツを染めて自分だけのTシャツを作るアクティビティーです。

私の場合、この活動は一年に一度特別活動と色の名前を学習した子供たちと一緒に行うようにしています。

色の名前をまだ学習していない場合は『【幼児/子供向け】英語の色の名前を楽しく学習できる英語の歌教材5選!!』で紹介している英語の歌などで学習してからタイダイ染めを行う事をお勧めします。

今回は、小学生でも簡単でできるタイダイ染めのやり方や簡単にできるTシャツの柄の付け方や縛り方などを紹介します。

ぜひ参考にしてもらい楽しく記憶に残る活動にしてもらえたらうれしいです。さらに、教室内、野外で遊びながら色を学べるツイスターゲームも『家や教室内でツイスターゲーム(Twister game)で英語を学習する方法!ルールや遊び方の工夫も紹介』で紹介しています。

ツイスターゲームも手軽にできる子供たちに大人気のアクティビティーです。

こちらもぜひ参考にしてみてください。

家や教室内でツイスターゲーム(Twister game)で英語を学習する方法!ルールや遊び方の工夫も紹介

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タイダイ/絞り染めとは?TieDyeの意味は?

タイダイ染めTシャツ作り方Tie-dye-T-shirts-drying

今回紹介する活動はタイダイ/絞り染め(Tie Dye)とはどのような活動か、どのような意味なのかを最初に紹介します。

せっかく英語の授業の一環として行うので活動の名前くらいは英語で理解したいものです。

タイダイ染めとは何か?どういう活動?

日本の文化に草木染、藍染などというものがあります。

タイダイ染めは
それにとても良く似た活動で写真のように白いTシャツをカラフルに染めます。

上の写真は実際に私の教えている子ども達が染めたものです。

本来色々な模様、柄を作ることができるのですが、写真のような渦巻の模様が子ども達には一番人気です。

上手にできたら宝物になり、
子ども達は出来上がったタイダイTシャツをニコニコしながら授業に来てくれます。

それを見ると、やってよかったなといつも思うわけです。

タイダイ英語の意味はなに?

英語活動の一環として私は行っているので、意味を確認するところから始めます。

Tie_Dyeってどういう意味でしょうか?

Tie_Dyeの意味くらいは子ども達にわかってもらいましょう。

Tieは縛る
(ネクタイのことをTieと英語では言います)

Dyeは染める
(髪の毛を染める時などによく使います)

意味を知るとどうして日本語訳だと絞り染めというか理由がわかります。

初めて私がこの活動をしたのが海外だったのでそれ以降タイダイと英語名のまま呼んでいます。

タイダイ染め(TieDye)染料キットと必要なも一覧

タイダイ染めを行うためには、事前に準備するものがあります。

最近はネットでほとんど物が手に入るようになったので、このタイダイも行いやすくなりました。

タイダイ染めに必要な染料などの準備品一覧

  • 白いTシャツ
    (個人で準備してもらいます)
    Tシャツだけは子ども達にそれぞれ準備してもらいます。

    白がいいですが、少しくらい柄が入っていても大丈夫です。

    Tシャツ全体に白以外の色がついていると色が混ざる感じになりきれいな色が出ませんので白がメインのTシャツを利用する事をお勧めします。

    以下のものは基本的に教師が準備しますが、子ども達にも家にあったら持ってくるように伝えます。
  • 輪ゴム
    (一人5個あれば大抵十分)

  • サランラップ
    (ジップロップでもOK)

  • 空のペットボトル500㎖程度のもの
    (使用する色の数だけ)

  • 新聞紙

  • タイダイ染め用の染料

タイダイ染めキットや染料の見本

タイダイ染め用の染料も色々なものがあります。

一番簡単なのはセットになっているタイダイ染め用キットを購入することです。

セットを購入すればすべてがパックになっており、やり方も詳しく説明されています。

購入するときの注意としては色の種類と染料がTシャツ何枚分なのかを確認することです。

自分のクラスの人数よりも少し多い枚数を染められるタイダイキットを購入することをお勧めします。

子供たちの中には染料をたくさん付けすぎてしまったりすることがあるので多めに準備しましょう。


簡単!タイダイ染めのやり方・方法と注意点

タイダイ染めに必要な染料やセットがそろったらタイダイをしてみましょう。

ここでは、タイダイ染めのやり方、色々な柄(模様)を簡単に付けれる方法を画像と共に紹介します。

小学生でもできるもの用の付け方を3種類選んでみたので、ぜひ参考にしてみてください。

タイダイ染めを始める前の事前準備

タイダイ用の染料を色別に水に溶かして容器(私の場合はペットボトル)に入れておきます。

さらにタイダイ染め染料キットを購入した場合はボトルがついてくる場合が多いのでそちらのボトルを利用します。

タイダイ染めのやり方/方法

これから紹介するのは私が使用している染料でタイダイTシャツを作る場合のやり方・作り方です。

どの染料を利用しても大体この流れになると思いますので参考にしてください。

使用する染料によって若干の違いがありますので詳細はそれぞれ付属の説明書をご確認ください。

1.Tシャツを水で濡らしてよく絞る

Tシャツをまず水で湿らせます。

Tシャツが少し湿っていた方が特に形を作る時に作りやすいです。

2.出来上がりの柄/デザインを意識した形を作る

色々な縛り方があるのですが私は以下の3パターンを見せます。

タイダイ染めTシャツたたみ方と柄how-to-fold-for-tie-dye

Tシャツを左側のように畳んで真ん中の絵のように輪ゴムで止めます。

どのように形付けるかで完成した時のTシャツの柄が変わってきます。

3.机の上に新聞紙を敷き、Tシャツに染料で色を付ける

タイダイ染めTシャツ染め方How-to-dye-t-shirts

上の写真のように染料を付けると渦巻型の模様/柄のTシャツになります。

子ども達にはこの渦巻型が一番人気があります。

染料ですがゆっくりゆっくり生地に染みこませていきます。

たくさん染料をつけすぎると色が混ざってしまい灰色になってしまうので注意
が必要です。

色が少ないと白色が多い模様になります。

白が多いタイダイTシャツもきれいですので無理にたくさん染料を付け灰色になるよりか染料は少なめがお勧めです。

4.ラップに包み、日陰において一晩寝かせます

タイダイ染めTシャツやり方After-dye-a-t-shirt

染料をTシャツに付け終わったら上の写真のようにサランラップなどで包みます。

ここで注意してほしいのは
一度ラップで包んだらたらあまり触らない!ことです。

触りすぎると色が混ざってしまいます。

楽しみなのはわかりますが、触らないように一晩待ちましょう。

使用する染料によっては数時間待つだけのものもありますが、色をしっかり付けるためにも私は最低半日放置するようにしています。

放置場所は日が当たらないところが良いので、室内に保管しましょう。

5.翌日ラップを外して天日干し

タイダイ染めTシャツ作り方Tie-dye-T-shirts-drying

半日たったら、ラップからTシャツを取り出し輪ゴムを外します。

染料はまだ乾いていないので、ゆっくり色が混ざらないようにTシャツを広げましょう。

乾くまでは色がついたり、他の色と混ざるので乾燥させるときもTシャツが重ならないように気を付けてください。

天日干しなら数時間で乾燥します。

乾燥したら完成です。

タイダイ染めTシャツ作り方After-drying-a-tie-dye-t-shirt

タイダイTシャツを着て出かけてましょう

せっかく作ったので出来上がったTシャツを着てどこかへ出かけましょう。

上のTシャツは実際に私が染めたものです。

春や夏に着るのが楽しみになりませんか。

最後に

今回は、タイダイ染めのやり方、作り方を画像と共に紹介しました。

この活動は本当にお勧めですのでぜひクラスで挑戦してみてください。

私は英語の授業の一環として行うので、最初の説明は英語でも行っています。

手順を黒板に英語で書き出し
説明に約30分くらいかけています。

もちろん後に日本語で説明もします。

基本的な英単語を教える機会にもなります。

でもこの活動は楽しめればそれでいいと思っていますが。

それではみなさんもタイダイ染めで子どもも記憶に残る授業をしてみましょう。



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