無料ビンゴカード作成サイトを利用したビンゴゲームを英語の授業で使えば簡単!【小学校英語】
数字を使った楽しいゲームを考えたときにおそらく一番有名なものは”BINGO/ビンゴゲーム”ではないでしょうか。
何かのイベントや、お祭りなどで豪華な景品などが当たるビンゴ大会が行われているところをよく見ます。
本日は、このビンゴゲームを英語の授業で行いたいと思います。
単にビンゴゲームを行うのではなく、英語学習という観点からできるビンゴゲームのやり方、工夫の仕方、異なったバリエーションなども一緒に紹介しようと思いますので、参考にしていただけたら幸いです。
ページの後半には小学校英語で利用できるイラストビンゴカードを無料で作成できるサイトも紹介しています。
イラスト付きではなく自分の選んだ英単語でビンゴカードを無料で作ることができるサイトもあります。
そのサイトと使い方は『無料ビンゴカード作成サイトを利用して自分だけのカードを作成しよう!』で紹介していますのでそちらをご覧ください。
無料ビンゴカード作成サイトを利用して自分だけのカードを作成しよう!
今回も引き続きOpposite(反対)の意味を持つ形容詞を中心に学習するための英語活動を紹介していきます。英語の授業で楽しく反対の意味を持つ英単語を学習できるアクティビティを3つ紹介します。その一つが無料で英単語ビンゴカードを作成できるサイトを利用してのビンゴゲーム...
数字を楽しく学習できる英語活動として『世界のナベアツ3の倍数と3の付く数字でアホになる!ギャグを応用して100までの数字を英語で言えるようになるゲームに挑戦!』で紹介している世界のナベアツさんのギャグを応用した数字ゲームも人気があり盛り上がるのでぜひ参考にしてみてください。
世界のナベアツ3の倍数と3の付く数字でアホになる!ギャグを応用して100までの数字を英語で言えるようになるゲームに挑戦!
本日は、数字を英語で100まで数えるようになるための練習としてクラスで楽しくできるゲームを1つ紹介します。これまで、ビデオやパワーポイント等を使ってある程度数字を覚えてきた子ども達と一緒にできる活動です。もしくは、復習もかねてクラスで楽しみながら英語の数字を練習したい場合に最適...
1.ビンゴゲームを通して英語の数字を学習する方法!
2.番号無しビンゴカードを使ったビンゴゲームで英語の数字100まで学習!
3.英語学習用ビンゴゲームの種類とやり方、ルール
4.無料でイラスト付きビンゴゲームカード作成サイトを利用すると簡単!
5.最後に
ビンゴゲームを通して英語の数字を学習する方法!
最初に考えれるのは、普通のビンゴゲームを英語で行う事です。
普通のビンゴゲームであれば子ども達もルールを知っているので難しい説明をする必要もありません。
いつものビンゴゲームを英語で行い数字75までを学習
普通のビンゴゲームは一番大きな数字が75くらいだと思います。
100までの数字の練習なのに75まで!と思われた方、安心してください。
英語で数字75まで使えたら100までは簡単です。
数字のビンゴカードをネット上で無料でダウンロードできるサイトを探すとほとんどが75までなので、100まで対応したカードを見つける事が難しいです。
5枚程度なら無料でダウンロードできますがクラス全員分になると難しいです。
なので、普通のビンゴゲームを行いたい場合は市販のビンゴカードを購入されることをお勧めします。
200枚セットで500円以下で購入が可能です。
・ビンゴカードをアマゾンで検索
抽選は、紙に数字を書いてそれを折りたたみ箱などに入れればOKだと思います。
今後何度も使いたい場合や英語の授業以外でビンゴゲームを行いたい場合は、専門のビンゴ抽選マシーンの購入を検討してもよいかもしれません。
・ビンゴ抽選マシーンをアマゾンで検索
子ども達に順番に箱から紙を引いてもらいそこに書いてある番号を英語で読んでもらう。
ほかの子ども達はそれを聞いて自分のカードにその数字があるか確認することで、英語学習の要素を含んだビンゴゲームになります。
英語の数字の発音については『14?40?英語の数字Teenとtyの発音/読み方の違いはここ!』で詳しく説明していますので、そちらを参考にしてください。
14?40?英語の数字Teenとtyの発音/読み方の違いはここ!
英しく聞き取ることが難しいと感じたことはありませんか。13と言っているのか、30と言っているのかうまく聞き取れないことありませんか。3がうまく通じなかったことありませんか。もしも、いま理解できない人がいても安心してください。ネイティブでもこれらの音の聞き取りは難しいです。...
当然、今後英語の授業だけでなくクラスやイベントでビンゴゲームをしようと考えている場合はビンゴゲームの番号抽選機も市販のものを購入するとより本格的になって子ども達も喜びます。

こんなピンポン玉サイズのビンゴ抽選機もあるようです。
これだと子ども達も自分が選んでいる感じがしていいですよね。
番号無しビンゴカードを使ったビンゴで英語の数字100までを学習!
さて、ビンゴゲームを行う場合、他にも色々なバリエーションが考えられます。
1つ目としては、カードをそれぞれ個人で作ってもらうビンゴゲームです。
教師は数字の書かれていないビンゴカードを用意します。
数字の入っていないビンゴカードのテンプレートはネット上で無料で手に入りますのでそれを印刷すれば準備は完璧です。
以下にいくつかビンゴカードの用紙をダウンロードできるサイトを載せておきます。
どちらも無料でダウンロードできますが、無料会員登録が必要となります。
引用サイト(外部リンク)
番号無しビンゴカード無料ダウンロード可能サイト1
番号無しビンゴカード無料ダウンロード可能サイト2
自分で数字を入れてビンゴカードを作成してのビンゴ活動
子ども達は25個の空欄に100までの数字の中から数字を選んで書き込みます。
これで、自分だけのビンゴカードを作成することができます。
自分でカードを作った場合は、最後に数字をペンか何かで記入するとズル防止になります。
子どもの中にはビンゴになりたいがために自分の番号をゲーム中に変更する人が出てきます。
最初にペンできちんと書いておけば後から変更できないので公平にゲームが進んでいきます。
ゲームは1と同じように、抽選で選ばれた番号を英語で言い、その番号が自分のカードにあるか確認してもらいます。
教師は黒板に出た数字を英語で書いていくとそれだけでも子ども達の英語の学習になります。
英語学習用ビンゴゲームの種類とやり方、ルール
これまでの英語の数字を学習するためのビンゴゲームは英語を聞いて、数字を探すゲームでした。
英語学習の一環として行うビンゴゲームにはいくつかの活動方法が考えられます。
ルールや、やり方を変えて英語学習用ビンゴゲームに挑戦
数字を空欄に書きビンゴカードを作成しましたが、この空欄に英語で数字を書いてビンゴカードを作成する事も可能です。
このビンゴは子どもが英語で数字を書く必要があるので、少し難易度が上がります。
教師は2章のビンゴゲームと同じように空欄のビンゴゲームを用意します。
今回は空欄に数字を英語で書いてもらうのでカードを少し大きめに印刷すると子ども達が楽に数字を空欄に書き込むことができます。
A4の用紙に数字なしのカードを印刷するとよいと思います。
ゲームですが2種類のやり方が考えられます。
1)数字を日本語で読んでカードから数字を探す。
2)数字を英語で読んでカードから数字を探す。
1は子ども達自身が数字を英語で言えないと数字が探せません。
大変ですが英語の英語活動としては有効です。
2は一見意味がないように見えますが小さいこともたちにとって聞こえた英語と書かれている英語を合致させることも難しかったりするので、2も大切な英語活動です。
クラスの人数にもよりますが最初にビンゴになった子ども達に何か景品を上げると盛り上がります。
無料でイラスト付きビンゴゲームカード作成サイトを利用すると簡単!
今回のビンゴゲームは数字学習がテーマでした。
しかしビンゴゲームは他の単元でも行うことができます。
小学校高学年くらいまで喜んでビンゴゲームをしてくれるので時々活動に入れてみてはどうでしょうか。
その時に私が行っているのは、2種類の異なるビンゴゲームです。
年齢が小さい子ども達が対象の時は絵ビンゴを行っています。
それぞれのカードに数字の代わりに学習した英単語の絵、イラストが描かれているものです。
以下のリンクのサイトから4×4の絵ビンゴカードが無料で作成できるのでお勧めです。
50以上ものテーマでイラストビンゴカードを作成できます。
作成したいジャンルをクリックしてください。
引用サイト(外部リンク)
英語無料絵ビンゴカード作成サイト
このサイトは英語サイトです。
このサイトでのビンゴカードの作成方法は『Bingo(ビンゴゲーム)や絵カードなどを利用し学習したことを定着させるための楽しい英語活動6選とそのやり方‼』にて説明していますので、そちらをご覧ください。
Bingo(ビンゴゲーム)や絵カードなどを利用し学習したことを定着させるための楽しい英語活動6選とそのやり方‼
単元ごとの授業の流れ・構成はどんな感じですか?私は、導入部分でそのテーマの基本的な英単語を紹介します。そして、そのテーマで使える英語表現や、フレーズと共に導入で学習した英単語などが身につくような英語活動を行っていきます。私は、導入では、ビデオなどで新しい単語を勉強...
この絵ビンゴカードは、抽選された絵を英語で言い、子ども達が自分のカードからその英単語のイラストを探すことで英単語学習ができるビンゴゲームです。
4×4なので1時間の間にゲームが確実に終わるのがうれしいです。
絵ビンゴは年齢の小さい子ども向けですが、高学年や中学生でも英単語を利用したビンゴゲームを行うことが可能です。
この場合は以下のページで紹介しているサイトを利用すると無料でビンゴカード30枚を作製できます。
詳しいサイトの説明・使い方は『無料ビンゴカード作成サイトを利用して自分だけのカードを作成しよう!』を参考にしてください。
無料ビンゴカード作成サイトを利用して自分だけのカードを作成しよう!
今回も引き続きOpposite(反対)の意味を持つ形容詞を中心に学習するための英語活動を紹介していきます。英語の授業で楽しく反対の意味を持つ英単語を学習できるアクティビティを3つ紹介します。その中でもお勧めなのが自分で選んだ英単語をビンゴカードにできる...
最後に
本日はクラスで楽しく数字を学習できる英語活動の1つとしてビンゴゲームについて説明しました。
子ども達が喜ぶ活動を通して英語学習をしていく事を目標にしていますので、ビンゴゲームはお勧めの英語活動です。
特に学習した英単語を楽しく練習できる活動です。
英単語学習はあまり楽しくないイメージがありますがこういった活動を通して学習することで楽しみながら英単語を覚える事ができます。
今回ここで紹介したいくつかの活動例やサイトが皆さんのお役に立てればうれしいです。
それでは、今日も良い一日を。